伸ばせる、ひねれる股関節がいい
- 2018/3/29
- メディカルバド
メディカルバドの記事をお読み頂きありがとうございます‼️
たくさんのサイト・記事の中から私の記事を選んでくださり感謝申し上げます♪
本日もバドミントンに関わる方々に有益な情報を提供できたらと考えております!!
【股関節】
先週より近位関節のメンテナンスを投稿しております。
本日は股関節
足の機動部分のもっとも体に近いところですね。
(画像はネットから拝借)
そのため、
固定性
が強くなってしまう傾向にある関節です。
股関節は肩関節と同様に、三次元的な運動が可能な関節です。
つまり、
・曲げ伸ばし
・ひねり
・開閉
といった具合に。
では、この運動が固定されてしまうとは、どういう事でしょうか??
例えば、腰が弱い(痛いみやそもそも運動できていない)人がいるとすると、
この人の腰は安定しません。
でも、
・歩いたり
・走ったり
・バドミントンしたり
という活動は必要なので動きます。
そこで、腰に近い股関節が、腰の代わりに安定を作るために、固定されます。
具体的にいうと、
股関節の周りの筋肉が固くなり、本来ある動きが出にくくなります!!
これでは、もともとのパフォーマンスも発揮できませんし、
股関節の固定により、運動の要素がほかの関節に行き、痛みを引き起こすこともあります。
そう、
膝関節です
ですので、股関節のメンテナンスを行う事で、
限りなく、足全体のメンテナンスに繋がる可能性があります!!
では、何をすればいいのか。
まずは現状の認識が大切です。
①股関節の動きの確認 曲げ伸ばし
曲げ伸ばしがどれほど行くのか
どちらかというと大切なのは、伸ばす方向(お尻側)
参考可動域としては、15°といわれています。
人によって前後しますが。
うつ伏せになって、膝を伸ばしたまま、足を持ち上げることが出来るか
を指標にしていただけるとよいかと。。。
②股関節の動きの確認 ひねりが出来るか
これは、股関節の内旋・外旋という運動になります。
特に大切なのが、
内旋
です。
(画像はネットから拝借)
バドミントンは、常時身体をひねり、動き続けます。
ステップを後方に踏む場合は、股関節は外旋ではなく、内旋よりになります。
この時に制限があってしまうと体の動きがおかしくなり、
二次傷害の原因にもなります!!
まずは、自分の可動域を認識し、
適切に対応しながら、怪我予防につなげていきたいですね!!
本日も最後までお読みいただきありがとうございます!!
皆様のプレーやパフォーマンス向上に役立つことが出来ましたら、
幸いです。
質問や意見などはいつでもご連絡下さい!!
ありがとうございました。