皆様おはようございます。
メディカルバド担当の月生(げっしょう)です!!
本日も記事を読んで頂きありがとうございます。
今回も明日から使える内容をお届けいたします!!
第三十回
「疲労回復について」
先日バドミントンの練習に久しぶりに参加しました。
やはり、普段から練習していないと体力がもちませんね。
で、参加していた学生から
「試合中の体力が持ちません。
試合の日、どうすればいいでしょうか??」
という質問を頂きました!!
ということで、今回は
体力とその回復
について!!
さて、そもそも疲労とは何か??
多くの方がイメージするのは、
筋肉の疲労
筋疲労だと思います!!
では、この筋疲労はどんな状態なのか??
①最大筋力が低下し、期待される筋力発揮が困難となった状態。
②一定の筋力発揮を持続できない状態。
とのこと。
でこの筋疲労は、
脳の働きが低下する
中枢性疲労
と
筋線維そのものの働きが低下する
末梢性疲労
があります。
中枢性疲労では、神経伝達物質の減少などが原因であり、最近の研究では、主に、スポーツ中の疲労はこの
中枢性疲労が多い
とも言われている。
では、これらの疲労に対して、日頃から対策を立てる必要があります!!
①日頃からのトレーニング
試合中の疲労感は呼吸に現れます。
つまり、体力の指標の一つに呼吸が挙げられます。
なので、最大酸素摂取量の増加が必要になります。
そのためには、
ややきつい
と感じる程度のトレーニングを
1回30分程度、週に2~3回おこない、
2~3ヶ月で著明な変化が見られるとのこと。
さらに、持久力トレーニングでは、毛細血管密度を増加させるとも言われています!
②試合当日の対策
水分摂取
何よりも水分の摂取が必要。
これから提示する内容の物質を循環させるのも、水分ですし。
アミノ酸摂取
筋肉の素蛋白質を分解したもの。
これは外部からしか摂取できないものを含んでおり、経口で簡易に摂取できるものも増えてきている。
アイシング
筋の炎症を抑え、回復を促進させます。
深い呼吸
浅く、早い呼吸ではいつまでも交感神経優位。
身体は休まりません。
しっかりと深い、ゆっくりとした呼吸で副交感神経を働かせましょう!!
簡易なものですが、疲労回復と、それまで、トレーニングです。
バドミントンの場合は特にセット間など、約1分の間にどれだけの体力が回復できるかが重要!!
なので、普段から1分での回復練習をする必要がありますね!!
本日も最後までお読みいただきありがとうございます!!
明日からできる!!
「ややきつい程度のジョギング!!
しっかりとした睡眠で普段から疲労をためない!!」
です!!
では、また来週♪