バドミントン中にラケットが汗で滑りやすいと感じることはありませんか?
汗をかくとコントロールが難しくなり、ミスショットが増えることもあります。
そんな悩みを解消してくれるのが「タオルグリップ」です。
タオルグリップは通常のグリップテープに比べて吸水性が高く、汗が原因の滑りを防いでくれます。
本記事ではプロの視点からタオルグリップのメリットやデメリット、
そして具体的な巻き方の手順を詳しく解説します。
初心者でもわかりやすいステップやコツを紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
目次
バドミントンのタオルグリップ巻き方完全ガイド
まずは巻き始めの準備です。古いグリップテープを丁寧に剥がして、グリップを素の状態にします。
必要な道具は、タオルグリップ本体のほかはハサミ程度です。
ラケットの向きは通常と逆(グリップエンドを上側)にしておくと作業がしやすいでしょう。
購入するタオルグリップは、ラケットのグリップ長さに合わせて余裕のある長さを選びます。
アンダーラップ(薄い先巻きテープ)をあらかじめ巻いておくと、タオルの粘着面を保護できて便利です。
タオルグリップの準備と必要な道具
新しいタオルグリップを巻く前に、まずラケットの下側にあるプラスチック製のグリップエンドから説明します。
古いグリップテープを根元から剥がし、粘着液をしっかり除去しておきましょう。
タオルグリップ本体は中心部分の繊維が厚くなっています。巻き始めにハサミでテープ端を斜めにカットし、
ラケットのグリップエンドに貼り付けることで巻き始めが安定します。
はじめての方は、アンダーラップを巻いてからタオルグリップを貼ると、位置ずれを防ぐ効果があります。
これらの準備が整ったら、いよいよ巻き始めましょう。
タオルグリップの巻き方の手順
- 古いグリップテープを丁寧に剥がし、ラケットのグリップを素の状態にする。
- タオルグリップの始点を斜めにカットし、グリップエンド(ラケットの下部)に貼り付ける。
- 引っ張りながら、グリップ上でタオル部分が半分程度重なるように均一に巻いていく。利き手に合わせて巻く向きを選ぶ(右利きは左回り)。
- 巻き進めてグリップ先端に到達したら、巻き終わり部分のテープを斜めにカットして接合し、付属または別売りのシールで固定する。
- 最後に全体を軽く押さえて繊維を整え、余分な繊維が散らからないように整えて完成。
【ワンポイント】タオルグリップを巻くときは、グリップエンド側から巻き始め、利き手に対して適切な回転方向に巻くのがコツです。強く引きすぎると生地が歪むことがあるので、程よいテンションで滑らかに巻きましょう。巻き終わりで余ったテープはシャフト側に引き出して斜めにカットし、シールで固定すると仕上がりがきれいになります。
巻くときのコツと注意点
巻く際のポイントは「均一に引っ張る」ことです。生地が寄ったりヨレたりすると握り心地が悪くなるので、端をしっかり押さえながら巻いていきます。右利きの場合は左回り、左利きの場合は右回りに巻くと巻き終わりが自然に収まりやすくなります。
また、タオル生地は汗や水に強い反面、汗を吸い込むと重くなる特性があります。強く引っ張りすぎると生地が伸びてしまうので、適度な力で巻きましょう。巻き終わった後は、貼り付けた部分がしっかりくっついているか、シール位置がズレていないかを確認してください。
タオルグリップのメリット・注意点

タオルグリップは、通常のラケットグリップと比べて独特の使い心地があります。
大きなメリットは、汗をしっかり吸収して滑りを防いでくれる点です。
特に手汗をかきやすい選手や初心者に好評で、
長時間のプレーでも安定感が増します。
また、柔らかい綿素材が手に馴染みやすく、
持ちやすさやホールド感の向上にもつながります。
一方で注意点もあります。タオル部分は水分を吸うと重くなりやすく、摩耗も目立ちやすいので、
使用後はしっかり乾かしたり、定期的に交換する必要があります。
タオルグリップは厚みが出るため、細かいラケット操作が必要なプレーには向かない場合もあります。
メリットとデメリットを理解して、自分に合うかどうか判断しましょう。
汗で滑りにくい吸水性
タオルグリップは綿素材でできており、通常のグリップテープよりも厚みがあります。
そのため手汗をしっかり吸収し、手からラケットに汗が伝わりません。
結果として、汗による滑りが格段に少なくなり、夏場や激しいプレーでもグリップが安定します。
練習や試合中に汗でラケットから力が抜けるという悩みを持つ方には大きなメリットです。
手に馴染む快適な使い心地
タオルグリップは、使い始めはふんわりとした柔らかい感触ですが、使い込むほど繊維がなじんで手にフィットしてきます。
手の形に合わせて少しずつ形が整うため、握りやすさが向上します。
また、厚めのグリップで手への負担を緩和するため、長時間のプレーでも疲れにくくなる傾向があります。
このような心地よさが、手汗対策だけでなく、プレーの安定感にもつながります。
厚みと耐久性の注意点
タオルグリップは布地で厚みがある分、使用中に徐々に重くなるケースがあります。
コートに触れるほど汗を吸い込むとグリップが硬くなり、ラケットのバランスが変わることもあります。
また、綿素材は摩擦によって徐々に毛羽立ち、毛羽(けば)が抜けたり生地自体が傷んだりするため、
定期的に交換しないと本来の効果が得られなくなります。
使用後は風通しのよい場所で乾燥させるなどのお手入れが大切です。
他のグリップとの比較
バドミントンのグリップテープにはタオルタイプのほかにウェットタイプやドライタイプがあります。
それぞれ特徴が異なるので、用途に合わせて選ぶことが大切です。
以下の表で主なグリップタイプのメリット・デメリットを比較してみましょう。
| グリップタイプ | メリット | デメリット | おすすめのプレイヤー |
|---|---|---|---|
| タオルタイプ |
|
|
手汗が多いプレーヤー、長時間プレーする方 |
| ウェットタイプ |
|
|
初心者やコントロール重視の方 |
| ドライタイプ |
|
|
夏場や手汗が多い方 |
タオルグリップの選び方とおすすめ

タオルグリップは、メーカーや製品によって微妙にサイズや感触が異なります。
選ぶ際はまずグリップの長さや厚さを確認しましょう。
長さが合わないと余った分が出たり、足りなかったりしますし、
厚すぎれば手が太くなって持ちにくく感じることもあります。
また、タオル部分の厚みや素材感も種類によって異なるため、
自分の手に合うものを探すことが大切です。
人気のタオルグリップとしては、ヨネックスやゴーセン、キモニーなどのブランドがあります。
それぞれ織り密度やテクスチャーが異なり、中には裏面に粘着加工があるタイプもあります。
実際に握ってみて、握り心地や汗の吸い取り感を確かめるのがおすすめです。
初心者の場合は薄めのタイプから試し、徐々に厚いものへ切り替えると良いでしょう。
長さと厚さで選ぶポイント
まず確認したいのは、タオルグリップの長さと厚さです。
一般的な長さは約25cm前後ですが、ラケットのグリップが太い場合はより長いものを選ぶか、余った分をハサミでカットして調整します。
また、厚さは巻いたときの感触に大きく影響します。
薄めのものは手のひらに馴染みやすく細かいワークに適し、厚めのものは汗をより吸収しますが手が太く感じるため慣れが必要です。
ブランドや素材の違い
代表的なメーカーにはヨネックス、ゴーセン、キモニーなどがあります。同じタオルグリップでもメーカーごとに織り方や素材感が異なります。
例えば、ヨネックス製は比較的厚手でしっかりした感触が特徴です。一方でゴーセンやキモニーはやや薄手で柔らかい生地のモデルが多く、好みが分かれます。
裏面に接着剤が付いている製品もあり、貼りやすさや耐久性にも違いが出ます。
初心者向けの選び方
タオルグリップに慣れていない初心者は、まずは薄手であまり厚みのないタイプから試すのがおすすめです。
厚くしすぎると握りづらく感じることがあるため、徐々に厚みを増やして好みの感触を見つけましょう。
価格もメーカーや種類によって差がありますので、複数を試してみる際はコストパフォーマンスの良い製品を選ぶのもポイントです。
タオルグリップの交換時期とメンテナンス
タオルグリップは吸水性が高い反面、使い続けると黄ばみや匂いが気になりやすくなります。
目安としては、タオルの毛羽立ちがひどくなったり、握ったときに汗を吸わなくなったりしたら交換のサインです。
使用後はグリップ部分をタオルで軽く拭い、乾燥させてからしまうと長持ちします。
交換サインとタイミング
タオルグリップは使っているうちに毛羽立ち、吸水力が低下して効果が落ちます。
具体的には、汗が手に残るようになったり、生地が黄色く変色したりしたら交換のタイミングです。
一般的な使用頻度であれば、2〜3ヶ月を目安に交換を検討するとよいでしょう。
古いグリップの剥がし方
古いグリップを剥がす際は、テープの端からゆっくり剥がし始めます。
タオル生地の粘着剤が手に付着しやすいので、力を入れすぎずに少しずつ剥がしましょう。
剥がしにくい場合はヘラや紙片を使って剥がし面を浮かせると作業が楽になります。
剥がし残しがあれば、ペーパータオルなどで優しく拭き取ってください。
お手入れ方法
タオルグリップは基本的に使い切りですが、ちょっとしたお手入れで長持ちさせることも可能です。
使用後に汗を吸いきっている場合は、グリップ部分をタオルで軽く拭って汗を取り除きましょう。
その後、風通しのよい日陰で乾燥させれば、カビや臭いを防ぐことができます。
また、プレー前にグリップパウダー(汗止め粉)を併用すると、さらなる滑り止め効果が期待できます。
まとめ

タオルグリップは手汗が多いプレーヤーにとって強力な味方です。
吸水性が高くグリップが滑りにくくなるため、夏場でも安定したショットが打てるようになります。
厚みがある分好みは分かれますが、まずは薄めのタイプを巻いてみるとよいでしょう。
巻き方も慣れれば簡単で、プロのアドバイス通り弱めに引っ張りながらシワなく巻くのがポイントです。
正しく巻いて使えば、タオルグリップは試合や練習でのパフォーマンス向上に大きく貢献します。
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