今回はたまに出てくる!?
本職のお話です。
これからは地域でスポーツを支える時代だと思うんです!
いきなりなんやねん??
という感じですよね。
今回は少し丁寧にお話していきたいと思います。
コミュニティスクールという言葉をご存じでしょうか?
簡単に言うと地域に開かれた学校ということで、
学校と地域が思いや願いを共有し、一体となって子どもを育てる仕組みをつくっていきます。
なんと!
私がバドミントンの指導に当たっている学校はこのコミュニティスクールの長野県でのモデル校に指定されているのです。(長野県では信州型コミュニティスクールと呼ばれています)
さらになんと!
私の本業は総合型地域スポーツクラブ!
そう。
今回このモデル校の「信州型コミュニティスクール構想」に総合型地域スポーツクラブも含まれているのです!
だからなに??
って感じでしょうか(^_^;)
感じでしょうね(笑)
そもそも総合型クラブって・・・
総合型地域スポーツクラブ(総合型クラブ)とは、一般的に「地域の人々に年齢、 興味関心、技術技能レベル等に応じた様々なスポーツ機会を提供する、『多種目』『多世代』『多志向』のスポーツクラブ」(「スポーツ基本計画」平成24年3月文部科学省策定)と示されています。
なぜ私がこんなに興奮しているのかというと、学校部活には様々な課題(後述)があり、中には学校の活動からどんどん切り離していこうという動きもある中、部活動が地域に開かれる可能性を感じるからです。
つまりは、『学校部活と地域スポーツの融合』ですね!
もちろん地域スポーツにも課題はあるのですがこれについてはおいおい書いていきたいと思います。
学校部活動の抱える問題をザックリ書き出すと
- スポーツの選択における地域格差
- に伴うチーム活動の制限
- 教員のスポーツ(部活)へのモチベーション
- 教員激務(/_;)
今回の信州型コミュニティスクールに総合型クラブが組み込まれている。
このことが現在の学校部活の抱える問題を解決できる可能性があるんですね。
それは、「学校部活と地域スポーツの良いトコ取りができればスポーツ環境はとても楽しいものになるぜ!」ってことなんです!
もちろん学校部活と地域スポーツの課題がガッチリ噛み合ってしまえばスポーツ環境が育たずにとても苦しい環境ができあがってしまうことも起こり得るわけですが・・・
実は私が指導にあたっている学校のバドミントンクラブは先進事例と言っても過言ではありません。
次回から数回にわたり、総合型スポーツクラブ目線からの地域スポーツと学校部活について、2年半実際に活動してきたことも織り交ぜながら整理していきたいと思います。
「連携」や「協働」というワードをよく耳にしますが、具体的にはどんなことなの?ってなことをお伝えしていきます。
実は大したことではなく、すでに当たり前のように行っていることが「連携」や「協働」につながっていることばかりです。
自身がスポーツコミュニティーの一角を担っているという気持ちが一番大切なのかもしれません(^^)
ここ最近の中学生指導奮闘記を楽しみにしてくださっている方には少し眠たい内容かもしれません(笑)
しばらくこのシリーズにお付き合いくださいませ。
ではでは次回に続く。