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上打ち(オーバーヘッドストローク)スイングフォーム構築(&矯正)のコツ(ステージ3:ゆっくりした脚の入替え編)
- 2018/10/29
- バド♪Remaking, 日替バド定食
こんにちは、樋口です。
以前に上打ち(オーバーヘッドストローク)のスイングフォーム構築&矯正(ステージ2/両脚の入れ替えなし編2)コラムと動画を公開させて戴きました。
今回はその続編で、「ゆっくりと両脚を入れ替えながら行う上打ち(オーバーヘッドストローク)のスイングフォーム構築&矯正」について、動画を交えながらご紹介させて戴きます。
最後までお付き合いのほど、宜しくお願い致します。
(ステージ1)
【両脚の入れ替えが必要なのは、打球後のフットワークを速くするため】
バドミントンは、打球後もすばやく多様な方向に動かなくてはならない分、上半身がスイングをおこなっている間に、下半身もスタートの準備姿勢をゆっくりでも作ってしまおうというのが、この技術の狙いです。
ですので、振り終わった際は、右脚(利き脚)をやや前に出して、小学校の頃にやった「位置についてヨーイ、ドン!」の「ヨーイ」の形に似た姿勢を作ります。
(正しいスタンディングスタートは左脚が前になりますが、バドミントンの場合は、右脚を前にします。)
これにより、前方向へのスタートが速くなることが期待できます。
因みに、右脚を出す実際の動作としては、両脚の接続している骨盤を旋回(骨盤左端を後ろ、その後、骨盤右端を前)します。
(ステージ2)
【実際のスイング動作構築】
【備考】
シングルスは、広いコートを1人で守らなければならない分、こちらの対応時間はさらに減らされます。(ダブルスでも追い込まれた際は同様です)
この場合、自分の対応時間の節約のため、さらに両脚入替え(骨盤旋回)のタイミングは早くなり、4肢(両腕両脚)の稼動タイミングがほぼ同時になります。
これが、上打ち(オーバーヘッドストローク)の第4段階、シングルス用&ダブルス追い込まれた際の上打ち編になります。(今後公開させて戴く予定です)
お試しください。
今回も最後まで、お読みいただきありがとうございました。
次回は、「『楽ミントン』の体験とバド技術的意義」です。
※指導で、実際に有益な効果があがったことを確認の上で、報告しておりますが、技術の答えは、一つではないと考えております。他の指導法を否定する意図はございません。その点ご理解の上でお読み、お試しくださればありがたいです。
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バド技術コラム「バド♪Remaking」の内容を実際に講習会でおこなっています。
ご興味のあるかたは、下記のリンクをご参照ください!
フェイスブック:https://m.facebook.com/groups/314503432652620
ウェブサイト:http://badlesson.blog.jp/
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