肘以上にしんどい膝

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本日もバドミントンに関わる方々に有益な情報を提供できたらと考えております!!

【膝】

先週の肘に続き、中間関節の膝について

 

膝の故障の方、多いですね・・・

 

 

膝も肘と同様に中間の関節ですので、

 

膝そのもの

 

よりも、

 

股関節・足関節が悪い!!

 

場合がほとんどです。

 

もしくは、上半身の姿勢が悪いために、そのストレスが膝に来る場合などなど・・・

 

膝関節は特にストレスがかかりやすく、

 

傷害になりやすい部位です。

では、なぜ膝関節がここまで障害になりやすいからか。

 

 

膝の周りには多くの筋肉が存在します。

 

 

前には有名な大腿四頭筋があり、

 

この筋肉の腱で膝のお皿(膝蓋骨)は守られています。

 

そして、膝を伸ばすために必要な筋肉です。

 

 

後ろには、これまた有名な

 

ハムストリングス

 

という筋肉群があります。

 

これらも、膝を曲げるためには必要な筋肉です。

 

・・・お気づきでしょうか??

 

膝関節は、

・上半身の重さを受け止めるクッション

・股関節や足関節の中間の関節

 

であるにも関わらず、

 

肘と同様に

 

曲げ伸ばししかできないんです!!

 

正確には若干の回旋などありますが、大きくはありません。

 

なので、肘以上にストレスがかかるにも関わらず、

 

肘と同程度の緩衝作用しかありません。

 

 

ですので、膝関節というのは、

 

傷害になりやすいんですね。

 

 

では、この膝関節を守るためにはどうすればいいのか。

 

①体全体をつよくする

②膝周囲のストレスをとる

 

このふたつに絞られると思います。

 

 

①体全体をつよくする

これは、体の代謝機能などを上げて、ストレス緩和や、

膝以外の関節の機能を上げることで、

 

膝へのストレスを軽減させます。

 

主に股関節や足関節の運動性・固定性などをあげることで、

 

膝へのストレスはかなり抑えることが出来ます。

 

・日頃の水分摂取

・股関節、足関節のアクティブストレッチとトレーニング

 

などがお勧めです

 

②膝周囲のストレスをとる

膝関節の周囲には先ほども申した通り、

 

多くの筋肉があります。

 

大きいもので、

 

・大腿四頭筋

・ハムストリングス

・腓腹筋

 

などです。

 

これらは、実は、

 

いくつかの筋肉が集合した名称です!!

 

大腿四頭筋は、その名前の通り、

4つの筋肉で構成されています。

ハムストリングスも4つの筋肉で構成されています。

 

ですので、それぞれの筋肉への介入が必要であり、

 

それぞれが柔軟性を持って動き、

姿勢を保持できるだけの固定力を持つことが必要です!!

 

簡易なものでは、手でのマッサージではないでしょうか??

 

太ももの前などを自分自身の手でしっかりともんであげてください♪

 

痛いところは優しく、でも深く、

 

痛みやコリがなくなるまで揉んであげることが必要です!!

 

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます!!

 

皆様のプレーやパフォーマンス向上に役立つことが出来ましたら、

 

幸いです。

 

質問や意見などはいつでもご連絡下さい!!

 

ありがとうございました。

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月生達也理学療法士兼バドミントントレーナー

投稿者プロフィール

始めまして、理学療法士をしながら、バドミントンのトレーナーをしております、月生です。

私は、高校の頃から現在までバドミントンを続けており、今年で10年目になります。

現在は、病院で理学療法士をしつつ、大学の部活動へトレーナーとして、選手のケア・オアフォーマンスアップのためのメニュー提案やストレッチ提案などを行っています!!

バドミントンの経験と理学療法士としての知識を用いて、皆様に健康で安全なのに、パフォーマンスが向上する情報を提供できればと考えております。どうぞよろしくお願いいたします!!

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