苦労人の二人坂井一将、佐藤冴香選手が、決勝進出を決めた。
それもスーパーシリーズプレミアであるインドネシアオープンで!!
男子シングルスはシード選手が次々と崩れる中で、シード外のふたりの決勝となった。
対戦相手は インドのキダンビスリカンス選手24歳。
現在の世界ランキングは22位とは言え、かつては世界ランキング3位を記録しており、桃田選手のライバルでもあった。
今までに対戦はないが、世界ランク47位の坂井選手にも大いにチャンスはある。
ほぼ同身長(180cm弱)のふたりの対決は、勢いに乗る坂井選手と復調著しいキダンビ選手のガチンコだ。
女子シングルスもシード選手が次々敗れる中、第5シードながら決勝進出を果たした韓国のスンジヒュン選手(WR5位)に
世界ランク17位の佐藤冴香選手が挑む事になる。
佐藤選手にとっては対戦成績が1勝12敗でスン選手に大きくリードを許しているところも気になるところだが、
山口茜選手選手とのファイナルゲームを含め3戦連続でファイナルゲームをしてきており、
疲労の度合いも気になるところだ。
身長171cmの佐藤選手に対し、175cmのスンジヒュン選手との対戦は 豪打の炸裂する対決になることは必至で、
我慢比べ根比べと、強い精神力の戦いになりそうだ。