肩関節インピンジメント症候群③

皆さん、こんにちは。

西澤です。

前回に引き続きインピンジメント症候群についてですが、今回は鑑別方法です。

テスト法のコツというか意識すべきことは肩峰と上腕骨を押さえ、組織の膨隆により圧迫があるか症状を診るということを頭に入れておきながら行ってみてください。

まずはNeer法。肩甲骨の部分が挙がらないように押さえながら行うのがコツです。

続いてHawkins法。Neerに似ていますが、最終的に内旋動作を入れ衝突症状があるか確認します。

内旋動作から言えばバドミントンでは多用と言えるかと思います。

もし陽性反応があるのならリバース気味に打つクセがあるなど思い出してみてください。

要因としては使いすぎや、フォームの改善、トレーニングの中で圧迫を入れてしまっている状況を作っている(dipsなど)可能性もあります。

 

いずれにしても、腱板炎など類似症状も考えられますので断定するには専門家の知識も交えて判断してみてください。

 

治療としてはストレッチを含めPNFなどを取り入れたストレッチなど肩甲骨の動きを改善させるようなことも重要です。

また、胸郭部分が反らないために肩が過剰に反らなければならない状況になり負傷している場合もありますので肩だけにとらわれないようにしましょう。今一度チェックを。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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西澤孝仁 (N-fit整骨院)

投稿者プロフィール

 生年月日:1987年11月26日
 資格:柔道整復師
 活動内容:長野県の北信地域にて、整骨院開業。
長野県高体連バドミントン大会トレーナー
AC長野パルセイロBCトレーナー
その他種目トレーナー活動中
 バド歴:中学、高校バドミントン部に所属。
       インハイ出場経験有り。

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