セルフケア理論④

皆さんこんにちは。

西澤です。

先日全日本シニアにお邪魔させていただき少々ケアをさせていただきました。

そして前回まで引き続き理論ばかり並べてきましたが、

そろそろ飽きてきたのでは無いかとおもいます…。

ということで、今回は筋膜について少しお話ししようかと思います。

また話かよ!とか言わないで聞いていただけると幸いです…。笑

最近巷では筋膜、筋膜と騒いできてますが、そもそも筋膜とはなんぞや?

なぜ筋膜??と思いになるかと思いますが今回大会に行って思ったのが、グリッドローラーをお持ちの選手が多い多い!

びっくりしました。

その反面嬉しくもありました。

今回私もグラストンというテクニックで大会に行かせていただいたのですがグラストンもアメリカ発祥の筋膜リリーステクニックなんです。

筋膜とは、全身、筋肉全体。筋個体。そして細い細い一本一本の繊維達を取り巻いているクモの巣の様なものとも言われています。

実際はコラーゲンなどのもっと水分を含みキラキラしています。

IMG_5419

それが?と思われていたのが以前までであったとし、

現在はその真逆。

アナトミートレインにて繋がりに対して詳しく書いてありますね。

筋膜は筋肉の収縮や張りの『繋がり』を持たせ、

ご近所同士の付き合いから、

末端までのラインを繋ぎ、

キネティックチェーンと言われる、筋連鎖をうみます。

その連鎖のおかげで人は1つの筋肉単体での動きではなく、その上下の筋肉が引き合いパワーやパフォーマンスを生むものとされています。

この画像はアナトミートレインからのものですが、

IMG_5417

 

この青いライン上の筋肉同士の繋がりが体幹の安定性にも一役も二役も買っているのです。

しかしその筋膜がなんなの?

 

ということですが、人は利き手利き脚、パソコンの前や、バッグの持ち方、運転の仕方など様々な体勢でキープする事があります。

 

その姿勢って意識して背筋伸ばしっぱなしに出来ますか?

おそらく誰もがしばらくすると楽な姿勢になっている状態が多いはず。

それは筋活動より靭帯や、筋膜という身体を包むスリングな様な組織に寄りかかっているだけという状態。

 

そんなクセの集まりが、筋膜に捻れなどを生じ、中のつつまれている筋肉がこわばりや詰まりを覚え、動きが不順し蓄積した負担が痛みになるというもの。

 

その筋膜達はある程度形状記憶するがゆえに、悪い情報をインプットしてはならないもの。

それをリセットするには?

ストレッチでも構わないのですがただストレッチするだけでは形状記憶でまた縮んでしまうもの。

ストレッチにてアプローチするのならば少し長めにかつ筒状の

ものを伸ばしていくかの様にしていくと良いのですが、お伝えにくいのが正直なところ…

 

 

ということで次回は筋膜リリースの方法をいくつか紹介したいと思います。

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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西澤孝仁 (N-fit整骨院)

投稿者プロフィール

 生年月日:1987年11月26日
 資格:柔道整復師
 活動内容:長野県の北信地域にて、整骨院開業。
長野県高体連バドミントン大会トレーナー
AC長野パルセイロBCトレーナー
その他種目トレーナー活動中
 バド歴:中学、高校バドミントン部に所属。
       インハイ出場経験有り。

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