11月3~8日にかけて行われた韓国マスターズグランプリゴールドで佐藤冴香選手がWS優勝を果たした
日本体育大学生時代の2012年ロンドンオリンピックを経験済みとは言え 決勝トーナメント1回戦での負傷退場は今でも痛々しく残っている
前十字靱帯断裂、半月板損傷など全治8か月
震災直後の故郷・仙台への強い思いを持って臨んだ夢舞台は悔いの残るまま終わっていた
韓国での優勝で7000ptを加え世界ランク18位まで上昇するとみられるが女子日本選手の争いは熾烈だ
16位以内のオリンピック出場圏内には近づいてはいるものの 各国枠2選手までという規定にすでに3選手が入っているうえ6選手が同レベルで争っている
まずはA代表に復帰し残り半年のオリンピックレースを対等な立場で争いたいところだ
まだ諦めてはいない
南米ペルーのリマで開かれている世界ジュニアの団体戦は8日に終了し 日本チームは銅メダルを獲得し終わった
準決勝での対中国戦は激闘の末の敗戦で 翌日の台湾戦へのエネルギーは残っていなかった
1日の休暇を経て10日からは個人戦がスタートしている
12日時点では ベスト8まで確定しており
MS渡邉航貴 WS仁平菜月、荒木萌恵
MD三橋健也/渡辺勇大 WD松山奈未/志田千陽 XD森岡秀斗/志田千陽
上記選手に 桃田賢斗・奥原希望・山口茜に続く金メダルの期待が広がっている
渡邉航貴
三橋渡辺荒木萌恵
一方 China Open SSプレミアは中国・福州市で開かれ
WS奥原希望 MD橋本博且/平田典靖 遠藤大由/早川賢一 WD高橋礼華/松友美佐紀
らがベスト8に進んでいる
今大会の活躍が スーパーシリーズFinal出場のために重要なポイントをもたらすはずだ