いつもバド×チェックをお読み頂きましてありがとうございます。近藤です。
前回は、公認バドミントン指導者資格についてお知らせしました。
確実に指導の幅が広がり、バドミントンの世界が広がると思います。
公認バドミントン指導者が増える事を願っています。
さて、前々回までで「股関節の機能を高める!〜ASLR〜」ということで、股関節機能のチェックとその改善方法をご提案させて頂きました。
今回は、その続きです。
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ショルダーモビリティテスト
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まずは、股関節をASLRテストでチェックしたように、肩関節もその機能をチェックしてみましょう。
こちらも、世界的に認知され、活用されているFMS(ファンクショナルムーブメントスクリーン)というものの中の【ショルダーモビリティテスト】を私も活用させて頂いております。
◎ショルダーモビリティテストのやり方
①まずは、自分の手の平の長軸方向の長さを計ります。
どちらの手でも結構です。わかりやすくするため定規で計りましたが、特に計らなくても大丈夫です。
②親指を中に入れて拳をつくります。その状態で写真のように背中側に回します。
左右両方行います。
③この拳と拳の間が、最初に計った手の平分の長さ内に収まっていればOKとします。
私の手の平は20cmです。つまり、20cm以内ならOKということです。
肩関節の機能を回復させるためには、ストレッチだけではなく、胸椎・肩甲骨・固有受容器といった、色々なアプローチが必要になってきます。
このテストでは、ほとんどの方が、利き腕を下にした方が硬い場合が多いです。
肩の機能は、バドミントン選手にはとても重要です。
まずは測定してみましょう!
次回は、このテストで望ましい可動域がない場合、どんな影響があるのかを考察していきたいと思います。
今回も最後までお読み頂きましてありがとうございます。