皆さんこんにちは。 西澤です。
今回は肩関節不安定症について続けて書こうと思います。 前回までに述べたように、
・女性に多い
・成長期にも多い
・筋力低下
・怪我の既往歴
・姿勢不良 とあげてきました。
トレーニングすれば大丈夫でしょ! と思うでしょうが、少々気をつけなければならないんです。
女性に多いと述べましたが、意外と男性の方も多くいます。 練習後のケア不足なども原因の一つにつながります。
バドミントンのようにオーバーヘッドの多いスポーツで、そして何より球数が多いというのもなかなかないのでは?
筋肉は使えば使う程疲労し、血流が滞り、硬くなるケースが通例です。
中には普段ストレッチやマッサージで緩めてもらってますし、ケアも大丈夫!トレーニングだって欠かさずやってますという方もいらっしゃると思います。
しかしストレッチやマッサージは窮屈な身体の状態を緩めるものです。
今回のように肩関節の不安定症の方々はあくまでも緩い状態です。
そこにストレッチやマッサージで緩めてしまうと?
もちろんストレッチやマッサージがいけない訳ではなくて、その後にも調整が必要という事ですね。
前回の記事でインナーマッスルのエクササイズを行う前に、肩甲帯を締めておくのも忘れずにいるといいかと思います。 インナーマッスルを頑張ればいいかというとそうではなく、 インナーマッスルとアウターマッスルの関係性も大事です。
アウターマッスルが優位に働けばインナーマッスルは使われずに衰えます。
インナーマッスルが優位に働けばアウターマッスルはサボり、インナーマッスルに過度の負担になり、良い結果を生みません。
ちなみにインナーマッスルトレーニングは意識して使えば使う程アウターマッスルが代償で動いてしまったりと良からぬ方向へ転がりがち。
リラックスして(肩の力を抜いて)疲労感を感じない程度にやるのがベスト。
インナーマッスルに刺激が入れば、骨頭を求心位へと導いてくれるのでそこからアウターマッスルを行うようにすると良い結果を出しやすいです。
以上まとまりの悪い書き方ですみません…。 今回はこの辺にしたいと思います。 ではでは。