皆さんこんにちは。
西澤です。
今回は外反母趾の運動療法についてお送りしていこうと思います。
前回述べたように母指の先端側の末節骨は外へ、中枢側の中足骨は内側を向き『く』の字のようになります。
いずれにしても母指の機能不全や機能低下が引き起こすものとされています。
簡単に言うと親指の先端が外に開けない、逆に中足骨は内側に閉じれないということです。
使えない筋肉は通常萎縮といい縮んでしまいます。
ですがその逆側にある筋肉は引っ張られた状態になります。
そのバランスの崩れが変形を引き起こすものとされます。
いろいろといいましたがまずはこちら。
硬くてはいけないのでほぐしましょう。
シンプルにゴルフボールなどでゴロゴロしてもらうのもイイと思います。
次はこちら。
このエクササイズでは主に足部の安定性を生ませるように足首を上げる動作をします。
そうすることによりアーチの底上げの手助けになります。
続いてはこちら。
ヘアゴム開き。
母指にヘアゴムをかけて指を開かせたところから閉じる動作を繰り返します。
どのエクササイズも20回程度から行ってみましょう。