皆さんこんにちは。
西澤です。今回は外反母趾について書いてみようかと思います。
おそらく誰もが聞いたことあるかと思います。
関節は「第一中足指節関節」といい構成される骨は中足骨(中枢側)と基節骨(末梢側)という骨です。
さてさて外反母趾とは?
ざっくりいうと第一中足骨の変形です。
細かくいうと第一中足骨頭関節面は正常で6°外側に傾斜しています。
この角度は先天的に決まっているのでなかなか変形しません。が!変形してしまう。
それは関節面が底側に大きく展開しています。
そこから回内という回旋動作が起こり、つま先は外を向き、指の付け根は逆(内側)を向いてしまいます。
ほかにも原因は様々です。
ヒールを履いたり、靴のサイズが小さかったりと。
そして10:1で女性に多いとされています。
ですが最近は男性にも見受けられます。
やはりシューズが良くなりすぎて足の指を使う機会が薄れているのか、、、。
実際に見ていると足の指の動きが悪い人が多いですね。
グーチョキパーができなかったりと、、、。
それはまたおいおいお話しさせていただきますね。
簡単でしたが今回のまとめとして。
基節骨は外反変形。
中足骨は内反、回内変形をします。チェック方法ですが、かかとからものさしを指の付け根までおき、
末端の骨が10~15°傾いているのであれば陽性。
20°傾いているのであれば重度の外反母趾と言えるでしょう。
ではでは。