中学生とのバドミントン奮闘記の様相となって参りましたこのコーナー。
今回も中学生ネタですよ(笑)
私が関わっている中学のクラブでは皆がそれぞれに練習日誌をつけています。
いきなりですが!
練習日誌頻出ワードを紹介します(^^)/
それは・・・
「しっかり」&「ちゃんと」
です。
【例文】
・しっかりと大きな声が出せた。(中学1年生女子)
・ちゃんとあいさつができた。(中学1年生女子)
・フットワークをしっかりしたい。(中学2年生女子)
・明日はちゃんと真面目に練習する。(中学2年生男子)
4番目については、真面目にやってなかったんかい!!
と突っ込んでしまうような内容ですが・・・(笑)
さて、練習日誌を見ていると本当に良く出てくる「しっかり」「ちゃんと」。
このワードが出てくると練習の時にコーチからの質問が待ってるわけですね。
「しっかり」と大きな声の「しっかり」ってどのくらい?
「ちゃんと」挨拶ってどんな挨拶?
「しっかり」したフットワークってどんなフットワーク?
「ちゃんと」真面目に練習するってどんな練習?
と、まあ中学生も困った顔をしてくれ、こちらもウッシッシと意地悪コーチになるわけなのですが(^^)
「なにに対して」でスッキリと
「自分なり」に「しっかり」大きい声が出せた。
体育館で会った「知らない人」にも「ちゃんと」挨拶ができた。
「動き出しのスピード」を「しっかり」したい。
などなど。
「なにに対して」
を入れるだけで明確になってきますね!
「なにに対して」を考えてみるとプレーについても整理することができるかもしれませんよ。
・体幹を安定させる!→サイドラインにスマッシュをコントロールするために体幹を安定させる!
・しっかりスマッシュが打てた。→サイドラインを狙ってしっかりスマッシュが打てた。
だいぶ具体的になりますね(^^)
また指導者と選手の関係においては、「なにに対して」を共有することはお互いの理解を深めるためにも大切ですね♪
「何にたいして」で頭を整理してみてはいかがでしょう(^^)
ではでは今回はこの辺で。