感動のある試合、応援の意味と手段。

総勢50人の大声援の中。

「めちゃくちゃ楽しい!これで負けるわけにはいかない。絶対勝ちます!」

そう笑顔で話した後、Y君はファイナルゲームを17点で勝ち3位になりました。

 

以前も登場したY君ですがいよいよ中学の集大成となる大会が始まりました。

県大会への枠は4つ。

残念ながら準決勝で負けてしまったY君。

元々腰痛持ちということもあり、この日7試合目となる3位決定戦では1ゲームを先行される苦しい展開でした。

私はダブルス決勝のコーチ席に着いており遠巻きに見ていましたが、明らかに疲労が来ているのがわかりました。

Y君が1ゲームと2ゲームのインターバルでコーチ席に駆けつけると、春から悩まされていたのが腰痛でしたが、連戦でやはり腰にきているとのことでした。

話をしてみると、やるからには勝ちたい!というY君の意志を受け続投。

なんとか2ゲームを取り返し、ファイナルゲーム前のインターバル。

部員50人での応援歌大合唱が始まりました!

 

その声援を受けてY君は完全に生き返りました。

今まで見たこともないようなショットを打つわダイビングレシーブをするわ。

Y君のプレーに応援団も大いに盛り上がりました!!

 

1年生に伝えた応援の意味

Y君の勝利は1年生に「応援の力」のすごさを、そして「応援の本当の意味」を伝えてくれました。

試合に出れない1年生は練習の空き時間に応援練習をしてきました。

しかし、3年生に「声が小さい!もっと大きな声で!」と再三注意を受けてきていました。

応援をやらされていたのでしょう。

 

きっとこの日まで1年生は「応援=声だし」と認識していたと思います。

しかし、この日は「先輩に勝ってほしい!」という思い。

本当の意味での「応援」、「応援の目的」を知ったのではないでしょうか。

 

さて、

【応援】を辞書で調べると。

人の手助けをすること。
声や拍車など(手段)でチームや選手を元気づける(目的)こと。
となっています。

 

整理すると

  1. 応援=先輩に勝ってほしい!(目的)
  2. 応援歌や拍手=手段
  3. そしてなによりも「伝わる」ことが大切です。

 

相田みつをさんの

「感動とは感じて動くと書くんだなあ」

にあるように・・・

「Y君のプレーに感じて動いたチームメイト」

「チームメイトの応援に感じて動いたY君」

まさに感動のある試合ですね。

それは冒頭の言葉と、試合後1年生の「Y先輩勝って良かった!!」という言葉に表れていたのではないでしょうか。

そんなわけで私も一日叫び続けて頭クラクラでした(笑)

 

ではでは今回もお読みいただきありがとうございました。

円陣や応援は自分たちで一生懸命考えているようです。 男子チームの円陣は県内でも変なことで有名だとか・・・

円陣や応援は自分たちで一生懸命考えているようです。
男子チームの円陣は県内でも変なことで有名だとか・・・

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齋藤 聡史

齋藤 聡史バドミントンで社会共育

投稿者プロフィール

■ 生年月日:1985 年 12 月 23 日
■ 身長(cm) / 体重(kg):178cm / 70kg
■ 血液型:B型
■ 出身地:静岡県
■ 経 歴:入野中学校 → 湖東高校 → 天理大学
→ビーウェイ株式会社→総合型地域スポーツクラブ

中学時代は棒高跳びで静岡県5位入賞。
高校進学後に地域のクラブチームにてバドミントンを始めました。
大学にて生涯教育に出会い、バドミントンと生涯学習に興味を持ち、現在は総合型クラブにて社会体育活動の場と機会の提供に携わっています。

「地域の家づくり」を目標に青少年のバドミントン指導に注力しています。
バドミントンの競技力向上を通じて選手とともに勉強の日々!
信州の南側で活動しています♪

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