みなさんこんにちは。藤本ホセマリです。
先日のインドネシアオープンで桃田選手が見事優勝しましたね!!
そして橋本選手も準優勝と本当に素晴らしい成績でした。
この大会はスーパーシリーズプレミアという大会で、大会ランクはスーパーシリーズより上。
そしてスーパーシリーズプレミアで優勝した日本人は初めてとのこと!!
すごいですね!!
さて、今年の5月からすでにリオデジャネイロ五輪の出場レースが始まっていて今大会の結果によって出場枠をかけた争いがさらに激化してきました。
もう一度おさらいしておきましょう。
<選考方法>
2016年5月5日付の世界バドミントン連盟(BWF)ランキングに基づき各種目の出場選手を選出する。
このBWFランキングは2015年5月4日〜2016年5月4日まで1年間で獲得するランキングポイントにより決定する。
→つまり、桃田選手が4月に行われたシンガポールOPで優勝したポイントはオリンピックレースのポイントになりませんが、世界ランキングが上がるので大会でシードをもらえいきなり強敵と当たる可能性が低くなりポイントを更に取りやすくなります。
インドネシアOPの優勝ポイントそしてスディルマン杯のポイントもあるので、日本人選手では1歩リードした形になりました。
女子シングルスの世界ランキングは奥原10位、山口12位、三谷17位とつづきその後に橋本35位(6月4日付)でしたが、今回の準優勝で一気に日本のトップグループとランキングの差を縮めてきそうです。
<選考人数>
男子シングルス・女子シングルス 各38名
男子ダブルス・女子ダブルス・混合ダブルス 各32名(16組)
<1カ国あたりの出場選手における条件> ※ここ重要!!
★シングルス
1〜16位に2名以上がランクインしている場合 2名
順位に関わらず1名以上がランクインしている場合 1名
※1〜4位に3名以上がランクインしている場合…3名 という選考は今回は無し
★ダブルス
1〜8位に2組以上がランクインしている場合 2組
順位に関わらず1組以上がランクインしている場合 1組
5月5日付の世界ランキングで各国・地域の出場枠数が決定した後(この段階ではまだ選手は決定していない)国内で出場選手を決めてエントリーとなる。
→つまり、オリンピックに出場するためにはまず国内の選手にポイントで勝たないといけない事。もしくは世界ランキング16以内もしくは8位に入り国内2番目のランキングを確保する事。さらに言えばコンディションを維持していないといけない。(出場資格があってもケガを理由に国内選考で漏れる可能性があるため)こんな条件を満たしながら1年間世界各国で戦うのは本当に大変な事ですよ。本当に頑張ってもらいたいです。
スーパーシリーズだけで言えば、残り12戦!!
それには9月8日から行われるヨネックスオープンジャパン@東京もあります。
そして8月には最高ランクの世界選手権大会@インドネシアも開催されます。
これからの日本人選手の活躍に注目です!!
ではまた来週!