ゴールデンウィークはいかがでしたか?
私はバドミントン強化週間ということでバドミントン漬けの生活で妻に呆れられて!?います(笑)
そんな中、夜たまたま見ていたテレビで体操の田中理恵さんが言っていた言葉が印象的だったのでご紹介します。
『「夢」が「目標」になった瞬間、人は強くなる。』
この言葉を聞いて最近伸び盛りの中学生Y君が頭に浮かびました。
Y君は中学生からバドミントンを始めたのですが、反抗期!?などもあってか最初の頃は友達との遊びを優先して練習を休んだり、寝坊したりといった姿が見受けられました。
Y君の同級生の中には小学生からバドミントンをやっており、全国大会に出場したりしていた子が2人いたんですね。
当然最初の頃は歯が立たず、簡単にやられており本人もそれが当然といった様子でした。
しかしY君はもともと負けず嫌いで運動神経が良く、スポーツ万能タイプ!
2年生の夏頃になるとジュニア組の2人とも徐々にラリーができるようになってきました。
そんな中、なんとジュニア組の2人が秋の県大会に優勝し、県の選抜メンバーに選ばれたのです!!
Y君に火が付きました。
練習の時、突然私に声をかけてきました。
「コーチ・・・俺、長野県で1位になりたいんです。」
ここからのY君は別人となりました。
練習を休まなくなったのはもちろんのこと。
練習後は自主練習、休みの日はランニング、学校での勉強や宿題もがんばっているようです。
聞くと、Y君はずっと「バドミントンが上手くなりたい。」と思っていたようでした。
しかし、なかなか思いと行動が結びつかず本人もイライラしていたようです。
そんなY君ですが「長野県で1位になりたい!」という具体的な目標ができてからはブレることがなくなりました。
まさに「上手くなりたい」という夢が「長野県で1位」という目標になったことで「強く」なったのでしょう。
最近ではジュニア組の2人とも対等の勝負をするようになり、ジュニア組2人にも火が付き良い影響が出ています。
『「夢」が「目標」になった瞬間、人は強くなる。』
そんなわけで最後に、今の私の「目標」を書いておくことにしました。
私の目標!
夏の中体連、団体戦、ジュニア組2人のダブルス、Y君のシングルスの3種目を優勝に導くことです。
これからが熱い季節の始まりですね!
ではでは今回はこのへんで。