猫背改善トレーニング(ストレッチポール編)

いつもバド×チェックをお読み頂いてありがとうございます。近藤です。

 

前回は、「猫背矯正トレーニング」をご紹介致しました。

猫背に関してはかなり反響もあり、質問もいくつか頂いております。質問の殆どは、「どうやったら猫背が治るのか?」に集約されます。

 

前回ご紹介したように、一言で猫背と言っても、原因は様々です。

・肩前部〜胸部の筋肉が硬くなっている

・首が前に出てしまっている

・正常呼吸の逸脱から胸郭の広がりが少ない

・骨盤が後傾している

・O脚傾向である

・肩甲骨を寄せる動きに制限がある

 

またTVなどのメディアでよく、カリスマ先生がすぐに矯正をして「すごい!」なんて場面に遭遇しますが、速攻で姿勢を良くする、ウエストを細くするというのは、そんなに難しいことではないんです。基本的な身体の構造を理解していれば、ある意味当たり前だったりします。(もちろん、メディアに出てくる先生は素晴らしい先生ばかりです。TVの構成上しょうがない部分もあります)ただし、すぐに戻ると思います。というか、戻ります。

 

姿勢改善に大切なのは「継続」です。単発では、姿勢が定着しません。

 

身体の姿勢を司るのは、「固有受容器フィードバックシステム」であり「脳」であり、「筋」であり、「生活習慣」です。

 

猫背の原因となる身体のメカニズムとして、その「固有受容器フィードバックシステム」により、どこかに歪みが生じたら、重心位置をコントロールできるように、他の関節でバランスと取る動きが生じるというのが一つあります。

 

もう一つは、「キネティックチェーン」といって、一つの関節の動きが、他の関節に連動する流れがあるのです。

 

例えば、お尻やハムストリングスの筋肉が硬くなると、骨盤後傾と言って、骨盤が後ろに倒れるような動きが出現します。そして、それに連動するように背中も丸まり、その代わり首を前に出してバランスを取ったりという姿勢が出現します。

Upper cross

背中が丸く、首が前に出る姿勢(上位交差症候群)

 

つまり、まとめとして言うと

 

「猫背に関して言えば、普段の生活習慣から気をつけることが必要なことと、日々の継続的なストレッチとトレーニングが必要」

 

ということで、前回の記事で「猫背矯正トレーニング」をご紹介したのですが、それ以外にも、子供であれば「色々な運動経験をさせる」ことが重要です。

 

姿勢には、生活習慣や筋バランスの他にも「重心」が大きく関与します。

 

いずれご紹介しますが、フットワークの動き出しを速くしたいとか、方向転換を速くしたいといった時に、重心をどこに置くかが非常に重要になります。

 

そして、「良い姿勢」というのは「重心コントロールをしやすい姿勢」とも言えると思っています。

 

色々な運動経験をさせる意味というのは、遊びながら「最も動きやすい重心位置のコントロールを覚えていく適応作業」という部分にあります。

 

子供のパフォーマンスアップのためのトレーニングに関しても、よく質問を受けますが、「たくさん遊ぶこと」がまずは大事だと思います。

 

「楽しい!」「あの子に追いつきたい」「ここを登ってみたい」「パパより速く走ってやる!」

 

子供が自ら、遊びたくなるような、身体を動かしたくなるような、環境に置いてあげることが大切ですね。

 

すみません。だいぶ脱線しました。

今回のメインテーマであるストレッチポールの紹介ですね。

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見たことある方もいらっしゃると思います。

現在、スポーツの現場ではかなり浸透しているツールです。

 

ただ、ストレッチポールのメカニズムやポイントを正しく理解している方は少ないな〜と思っています。正しく使って頂けるととても、良いツールなんです!

 

この時点でだいぶ長くなってしまったので、今回は一番基本的なストレッチポールのエクササイズである「ベーシックセブン」をご紹介します。

 

 

次回は、ストレッチポールがなぜ「猫背」改善に有効なのか、といった理論的な部分とストレッチポールの色々な使用方法をご紹介します。

 

今回もだいぶ脱線したりしてしまいましたが、最後までお読み頂いてありがとうございました。

 

 

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近藤 洋パーソナルトレーナー東京都練馬区『痛みと姿勢改善専門パーソナルトレーニングスタジオ コア・リファイン』オーナー

投稿者プロフィール

1978年11月1日生まれ
パーソナルトレーナー
東京都練馬区『痛みと姿勢改善専門パーソナルトレーニングスタジオ コア・リファイン』オーナー
二児の父親

《取得資格》
日本体育協会公認 フィットネストレーナー
バドミントン4級指導員
日本コアコンディショニング協会 アドバンストトレーナー・アスリートスペシャリスト
PHIピラティスマットⅠ&Ⅱトレーニングインストラクター
加圧トレーニングインストラクター
ランナーズフィジカルトレーナー
ランニングプロコーチ
NESAハートレートパフォーマンススペシャリスト
ランニングアセスメントスペシャリスト

《バドミントン経歴》
文京区立文林中学校
団体 関東大会ベスト8
個人 シングル東京都ベスト8

都立小石川高校
都大会に出場するも結果残せず…。

立教大学
関東大学リーグ4部→3部昇格
関東学生選手権B ダブルス優勝 シングルベスト8

高校卒業後から現在まで中学生・高校生を中心にバドミントンを指導
パーソナルトレーナーとして、一般の方〜アスリートまで運動指導する傍ら
バドミントン指導に情熱を注いでいます。

バド×チェックでは、
バドミントンを身体の使い方やトレーニングの観点から紐解いて、
皆様のレベルアップやご指導のお役に立てたらと思っています。
皆さんと同じようにバドミントン大好き人間です。
最近の悩みは息子がバドミントンではなくサッカーを始めたことです。
よろしくお願いいたします。

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