猫背が及ぼすバドミントンへの影響(猫背改善トレーニング)

いつもバド×チェックをご覧頂きましてありがとうございます。近藤です。

前回は猫背がバドミントンに及ぼす影響を具体的に見ていきました。

今回は、その改善方法「猫背矯正トレーニング」の紹介です。

 

猫背に限らず、何か姿勢を改善させるとか、より関節を動かしやすくするとか、といったような時に、私が考えている道筋というか、流れがあります。少し、難しいかもしれませんが、実際の流れを見て頂けると、イメージがつけやすいと思います。

 

①猫背の人がいます

②痛みや過去の怪我、生活習慣などの聞き取りをします(カウンセリング)

③止まった姿勢をチェックします(静的アライメントのチェック)

④実際にお身体に触れて、肩甲骨の位置や上腕骨、肋骨などを細かく見ます。

⑤前屈・後屈など色々な動きをチェックします(動的アライメント)

⑥スペシャルテストを判別し、実施します(原因部分を絞り込むテスト)

 

こんな流れを、慎重且つ、スピーディーに行うことが求められます。

 

ここまでくると、どんな改善アプローチが適しているかがだいたい決まります。そして、実際に改善トレーニングに入っていくわけですが、次は、その時に考えていることです。

 

①関節可動域(柔軟性)

筋肉の拘縮や関節の正常な転がりを改善させます。

 

②安定性

ストレッチだけでは、なかなか改善されません。関節は、テコの力を上手く利用しているので、安定させるべきところが安定してないと、関節を正常に動かすことができません。また、ジョイントバイジョイント理論と言って、それぞれの関節には役割があり、よく動いて欲しい関節と安定して欲しい関節が交互に配置されていると言われています。

 

③全身協調性

猫背を例えにすると、猫背の根本的な原因が実は肩まわりではなく、股関節にあったなんてこともあります。そのような場合は、一時的に猫背が改善されたとしても、またすぐに戻ってしまうことが多いです。

 

トレーニングには「個別性の原則」というものがありまして、一言で「猫背」といっても、人によってその原因は様々だということです。

 

ですので、猫背に関する書籍や、色々な運動指導者によってやっていることが違うかもしれません。これから私が紹介する種目も、私なりの実証を経たものですが、一つの参考として頂いて、ご自分なりに、チームの課題に合わせて、色々試して頂けると嬉しいです。

 

ぜひご覧になってください!(5種目2分程度)

 

①背伸びストレッチ

肩甲骨の部分に柔らかいボールを置いて背伸びのストレッチをしています。

膝を曲げて腰が過剰に反らないように気をつけてください。

 

②うつ伏せプルダウン

背部の筋を強化し、胸椎の柔軟性も高めます。首や腰を過剰に使わないように気をつけてください。肩甲骨の間から少し下あたりにかけてを使います。

 

③四つ這いトランクローテーション

腰を動かさないように気をつけて、肩甲骨を寄せる動きとともに胸椎を回旋させていきます。肩甲骨を背骨に近づけるように寄せるのがポイントです。

 

④お祈りストレッチ

腰が丸まらないようにして(背中を平に保つ)、脇を床に近づけるようにします。

 

⑤背面BOX

胸をしっかり張って、背中側に長方形ができるようにします。動画のようにその場で足を上げるのもいいですが、ジュニアとかなら、このまま移動させる「蜘蛛歩き」もとても効果高いです。

 

⑥手押し車

動画にはありませんが、手押し車は肩甲帯の安定性を高めるのに非常に効果的だと思っています。

 

本当はこれだけではなく、呼吸が正しくできているか、姿勢を維持したまま股関節を動かすことができるか、なども見ていきますが、また何かの機会にご紹介できたらと思います。

 

次回は、お持ちの方もいるかもしれません。

「ストレッチポール」を使った猫背改善の運動です!

 

 

 

 

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近藤 洋パーソナルトレーナー東京都練馬区『痛みと姿勢改善専門パーソナルトレーニングスタジオ コア・リファイン』オーナー

投稿者プロフィール

1978年11月1日生まれ
パーソナルトレーナー
東京都練馬区『痛みと姿勢改善専門パーソナルトレーニングスタジオ コア・リファイン』オーナー
二児の父親

《取得資格》
日本体育協会公認 フィットネストレーナー
バドミントン4級指導員
日本コアコンディショニング協会 アドバンストトレーナー・アスリートスペシャリスト
PHIピラティスマットⅠ&Ⅱトレーニングインストラクター
加圧トレーニングインストラクター
ランナーズフィジカルトレーナー
ランニングプロコーチ
NESAハートレートパフォーマンススペシャリスト
ランニングアセスメントスペシャリスト

《バドミントン経歴》
文京区立文林中学校
団体 関東大会ベスト8
個人 シングル東京都ベスト8

都立小石川高校
都大会に出場するも結果残せず…。

立教大学
関東大学リーグ4部→3部昇格
関東学生選手権B ダブルス優勝 シングルベスト8

高校卒業後から現在まで中学生・高校生を中心にバドミントンを指導
パーソナルトレーナーとして、一般の方〜アスリートまで運動指導する傍ら
バドミントン指導に情熱を注いでいます。

バド×チェックでは、
バドミントンを身体の使い方やトレーニングの観点から紐解いて、
皆様のレベルアップやご指導のお役に立てたらと思っています。
皆さんと同じようにバドミントン大好き人間です。
最近の悩みは息子がバドミントンではなくサッカーを始めたことです。
よろしくお願いいたします。

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