バドミントンを国技とする国もあれば
プロリーグが盛んな国もある
多くのスポーツがそうであるようにスポンサーの協力が大きいほどメジャースポーツと言えるのかもしれない
そんなスポンサーとの関係 を二つお伝えします
ひとつは マレーシアの嬉しいご報告
かつて 北京オリンピックでベスト8、ロンドンオリンピックでベスト4となった Koo Kien Keat-Tan Boon Heong の男子ダブルスが復活することになった
Kooは昨年から活動を停止しており、493キロの最高速スマッシュで知られるTanも今年の1月に一線を退いていたのだが、大きなスポンサーからの支援を受けRioオリンピックを目指すことになったのだ
マレーシアの大手不動産デベロッパーSeri Mutiara Development Sdn Bhdとのスポンサー契約は マレーシアプロ史上最高と言われ 遠征費用はもちろんのことコーチングスタッフ、練習設備の提供など多岐にわたる補償がなされているそうだ
ただ現在215位まで落としているランキングからの巻き返しには時間がかかりそうで、5月のオーストラリアSSの出場は難しく、6月以降のインターナショナルチャレンジやグランプリ大会でランキングを上げることになりそうだ
1985年と87年生まれのKooとTanは 同じ9月18日生まれ、身長も172センチの二人が再び頂点を目指し 始動をはじめる!
二つ目は デンマークの心配なお知らせ
デンマークのトップ選手であるFisher,Christina,Kamilla,Mathias,Carsten の5人がナショナルチームから外されたという話題が
MathiasBoe‐CarstenMogensen 自身が開設しているFaceBook(https://www.facebook.com/pages/Mathias-Boe-and-Carsten-Mogensen/169116036467396?fref=ts)に掲載されたのだ
上記の5人の選手はトップ選手であるがゆえに 個人スポンサーが付いていた
Kjeldsenというデンマークの食品メーカーのようで既に2年ほど5人の支援を続けてくれていた
しかし ライバル社であるBanisiaがデンマークバドミントン協会のスポンサーとなり スディルマンカップを前にして5人の締め出しを図ったようだ
当初 スディルマンカップだけの代表外しで終わるかのように思われていたが ナショナルチームからも締め出されるという最悪の展開になってきたようなのだ
MathiasBoe‐CarstenMogensen 自身がFaceBookで
「選手は企業の役に立とうとしているし、企業の支援は選手にとってとてもありがたい。我々5人はプレーすることもできない
このままではお互いにプラスにならない なんとか解決して欲しい。」
と訴えています
FaceBookをご覧いただき いいねボタンだけでも押して 応援の輪を広げたいですね
宜しくお願いします
参考 The star online; http://www.thestar.com.my/Sport/Badminton/2015/04/13/Double-Boon-Heong-Kean-Kiat-receive-2mil/
FaceBook; https://www.facebook.com/pages/Mathias-Boe-and-Carsten-Mogensen/169116036467396?fref=ts
Badminton Denmark