2014年世界におけるグランプリ大会以上のグレードの大会での 国別勝利数を調べてみました
中国が圧倒しているとは思いますが その他の国、日本の位置関係はどうなっているでしょう?
各大会とも 男女シングルス 男女ダブルス ミックス の5つのタイトルがあります
まず、スーパーシリーズ 13トーナメント65タイトルのうち
中国33 韓国7 インドネシア6 デンマーク6 マレーシア5 台湾3 インド3 日本2
日本の勝利は 高橋礼華・松友美佐紀によるヨネックスジャパンオープンとスーパーシリーズファイナルの2個です
次に、グランプリゴールド 10トーナメント50タイトル
中国23 インドネシア12 インド4 日本3
韓国・台湾・デンマーク・ベトナム・タイ・スコットランド・イングランド・アメリカ 各1
日本の勝利は 高橋沙也加、 園田啓悟・嘉村健士、 高橋礼華・松友美佐紀 のそれぞれ1勝
グランプリは 中国が選手派遣していないようですが 9トーナメント45タイトル
日本8 インドネシア7 韓国6 ドイツ5 台湾4 アメリカ3
ロシア・アイルランド・インド・フランス・デンマーク・ポーランド・オーストラリア
オランダ・ブルガリア・スコットランド・フィンランド・カナダ 各1
日本の勝利は 奥原希望3勝 大堀彩 佐藤冴香 各1勝
数野健太/山田和司 三木佑里子/米元小春 垰 畑 亮 太/新玉美郷 各1勝
やはり中国が圧倒していましたね
グレードアップするほどに中国の割合が増え、スーパーシリーズともなると日本の勝ちはわずかに2です
一昨年山口選手がヨネックスオープンジャパンに勝つまでは手の届かないものでしたからやむを得ないのかもしれませんが?
しかしながらそのことは他の国においても同じで、中国が参加を見合わせていると思われるグランプリを中心に若手選手を派遣し経験を積ませようとしている様子が伺われます
マレーシアのスーパーシリーズの5勝のうち4勝はリーチョンウェイによるものですが、残りは男子ダブルスの1勝だけです
グランプリやゴールドにマレーシアの勝ち数が見当たらないことから 関係者は大きな憂慮をしているだろうことも伺えます
圧倒しているように思える中国も以前ほどの金メダル独占率が減ってきています
先のスーパーシリーズファイナルでもMSとXDの2勝のみだったことに危機感を感じているようで、オリンピックレースを前に巻き返しを図るようです
2015年はどうなるか?期待しましょう!!