2014年に 大活躍をした新鮮なプレーヤーを取り上げてみましょう!
まずはなんといっても 山口茜選手 ですよね
ジャパンオープンを優勝したのは2013年でしたが、2014年1月の世界ランキング87位から、12月には12位まで上がりました。
もちろんその間、世界ジュニア、アジアジュニアも勝っていますね。
スーパーシリーズランキングでは9位であったものの国別選手枠の規定でファイナル出場権も獲得しました。
スーパーシリーズファイナルでも大活躍で準決勝まで進みました。
韓国Sung Ji Hyun選手には敗れたものの、ファイナルで優勝した台湾Tai Tzu Ying選手にはリーグ戦で勝っています。
「定期試験を免除して欲しい」との要望は彼女らしい頭の良さを感じさせてくれました。
つぎに、と言うには失礼ながら 実績十分、貫禄充分すぎる 高橋礼華+松友美佐紀選手
2014ヨネックスジャパンオープンで スーパーシリーズ初優勝を遂げたあと、ドイツオープンGPゴールドにも優勝しました
一時は BWF世界ランキング1位にもなり(日本人初)12月にはスーパーシリーズファイナルでも優勝
この二人はずっと輝いてるといった感じがしますが、去年の輝きは、格別だっただけに2015年も期待してしまいます。
国内に限らず見てみると、男子選手でインドの キダンビ・スリカンス選手K. Srikanth が急成長しています
2014年1月に47位でスタートした世界ランキングを4位まで上昇させました
11月にはCHINAオープンでリンダンを破り、優勝しているもすごいですね
スーパーシリーズファイナルも準決勝まで進みましたが、21歳の若さからかリーグからトーナメントへのペース配分に苦しんでいたようで、パフォーマンスが急激に低下したように見えたのは残念でした。特別な怪我を持っているとかではなく、厳しいトーナメントの勝ち上がり方の問題だと思うのですが?
桃田選手はキダンビ選手とリーグ戦であたり、押し気味にゲームを進めていたのですが、ファイナルゲーム負けしたのが響いて準決勝に進めませんでした。
長身で細身のキダンビ選手は、豪快なスマッシュというより、高い位置からコートの点に向かって押し込んでくるようなプレーに見えます。
長い手足を上手に使うので、球の出どころが分かりにくい上、リズム変化も独特なので相手選手にとっては対応しにくいのではないでしょうか。
もちろん桃田選手の活躍も世界の注目するところです。トマスカップ、日本リーグでの全勝は 精神力の強さも桁違いなものを感じさせてくれました。
キダンビ選手21歳、桃田選手20歳の二人が 次世代をリードしてくれるのではないかと期待してしまいます!!
次世代のヒーローの成長に夢をのせて一緒に成長している気分になるのもいいかもですよね?
楽しみですね o(^o^ (naogure)