フランスのパリに本部を置く国際石油資本スーパーメジャー6社の一つTOTAL社が
2015から2018までの4年にわたって数百万ドルを超えるスポンサー協力をすると発表した。
BWFメジャーイベントとスーパーシリーズを対象としており、様々なイベントの頭にTOTALの冠が付くことになるだろう。
ともに発表したBWF会長Poul-Erik Hoyer 及び TOTALアジア支社の役員らは この提携に興奮し期待の言葉を述べた。
彼らの言葉を要約すると
TOTAL社は石油化学企業として主にモータースポーツの世界に投資をしており、それを通して石油製品や潤滑剤などを提供してきた。
さらなる発展のためには アジア市場が欠かせない存在になっている。
バドミントンは最速のラケットスポーツと言われ、強靭な肉体とパワー、耐久力、さらには技術力を必要としており、
TOTALが今までスポンサーしてきたモータースポーツと共通し、さらには同社の理念にも共通するものである。
もちろんバドミントンにおけるオリンピックのメダリストの80%ほどがアジアからの選手であることもこの提携の
重要な要素であった。」
アジア戦略の一環としての提携であることを公表した格好であるが BWF会長も充分に貢献できるものとして応じている。
以上、スゴイ企業が出てきたものだと 驚いたのだが このTOTAL社の経営規模はというと
フォーブスやフィナンシアルタイム、フォーチュンなどの評価ではTOYOTAと同じくらいの評価と言えそうだ。
メジャースポーツの仲間入りが見えてきた!!