あけましておめでとうございます、今年もフルーツをよろしくお願いしたいバド×Foods くだもの担当のうえきです。
みなさん今年はどんな年になっていほしいかイメージしましたか?
いいイメージは成功に繋がることはバドミントンでもいえることじゃないかと思いますので、積極的に妄想していきましょう。笑
、ということで(え?)キウイの栄養面の紹介です◎
キウイのポイント①:ビタミンC [推奨量100mg]
まずはこちら。キウイ100gに含まれているとされる栄養素です。
右側のカッコ内は 1日の成人栄養摂取目標量の何%にあたるか の数値です。
キウイ色で◯してますが、キウイ100gをとると、すでに1日の許容量を賄えてしまいます。
ビタミンC の効果と、補給に関するススメ
<<ビタミンCの効果>>
【抗酸化作用】
【アミノ酸・タンパク質の代謝に関与する補酵素】
【コラーゲンなど結合組織の生成と保持】
<<補給に関するススメ>>
体内の水に溶けて出て行ってしまうので、1日のなかで小分けにとる◎
風邪予防には、
・粘膜を保護するビタミンA
・白血球の働きをよくするビタミンC
・脂肪の酸化を防ぎ、血管を丈夫にしてくれるビタミンE
を一緒にとる◎
ビタミンの語源は vit「生きる, 命」+amin「アミノ酸」。
ビタミンCに限らず、生命活動に必要なのに体内で合成できないものが殆どです。
免疫機能の主力選手、白血球の働きを助けるので、風邪菌が体内で増えるのを抑えてくれます◎
なんとなく美容と健康にビタミンCがいいというイメージがくっついてるのはお肌の弾力に関わるコラーゲンと結合組織の生成に関わっているからという理由と、酸化≒老化なので、老化防止になるという理由でしょうね。
日常では酸化防止剤として、ジャムや飲み物に添加されていたりします。
(ビタミンKはまたの機会でよろしくお願いします、すみません!)
キウイのポイント②:アクチニジン
アクチニジンはキウイに含まれるタンパク質分解酵素です。
タンパク質である肉や魚に、食べ終わった後のキウイの皮を貼っておくとアクチニジンの効果で柔らかくなるのはもちろんなんですが、、、
実はこのアクチニジン、コンビニでもみかけるあるものに使われているんです。なんだかご存知ですかー?
(シンキングタイム〜ちちちちちちちちちちちちちちちちん!短っ!)
答えはこちら、じゃん!
BREOは口臭のもとである舌苔を除去するためのタブレットなんですが、舌苔といえどタンパク質。
そう、ここでアクチニジンの出番。タンパク質分解酵素でお口のニオイのもとを分解してしまうんです♪
舌苔は歯磨きしても落ちないそうなので、歯磨きをどんだけやっても口臭がきになるかたは試してみる価値、あるんじゃないでしょうか?
見た目にも色鮮やかで、ビタミンCが豊富なキウイ。マタタビ科という栽培作物では メジャーじゃない種類なだけに、新しい機能性物質の発見も期待できそうです◎
参照元
リッピンコット 生化学 原書4版
最新栄養化学 朝倉書店 野口忠ほか著
(「(cf※)」でリンクを貼ってある参考にしたサイトには抜粋した以外にもおもしろいことが書いてるので興味が湧いたらのぞいてみてくださいね◎)
P.S.
ある方のアドバイスもありまして、今年は少しとんがった主張も交えつつ、サクッと書いていけたらと思います。
果物についての質問や、作って欲しいレシピ、調べて欲しいことなどありましたら、ぜひFacebookのコメント欄でリクエストをお願いします!
それでは 今年 も楽しくバドミントンしましょー♪