みなさんこんにちは。藤本ホセマリです。
いやー今回の全日本総合大会は今までになく波乱やドラマがたくさんありました。
そんな私も
最年少出場の奈良岡選手と基礎打ちさせてもらったり、
40℃近い高熱で2日間うなされたり、
最終日は代々木第一体育館にも行ったり、(安○奈美恵ライブでした)
など波乱(?!)が多かったです。まっ、どーでもいいですね。笑
さて、本大会の結果はみなさんニュースなどでご存知の通りだと思います。
私が一つ思ったのは、
そろそろ全日本総合は代々木第二体育館でなくても良いんじゃないか?
という事です。
・代々木第二体育館
前にもお話ししたことあるように
代々木で行うと確かに全日本総合が始まったな!っていう伝統的な雰囲気は出るのですが、どう考えてもバドミントン向けの体育館ではありません。
体育館の構造上から風は体育館を大きく一周するように吹いているので、各コートによって風がさまざまでコントロールが難しいですし、それに照明は他の体育館ではあまり類を見ないほどバドミントンに優しくない形になっていて空振りやフレームショットなど当たりそこないが結構多いです。笑。
・選手を悩ませる厄介な照明
・コートから見上げた時の照明
確かに体育館の施設を考え作戦を立てるのも技術のひとつではあると思うのですが、限度というものもあるかなと。
初めてこの体育館で試合する人は試合の前にまず体育館に苦戦して、本来の力が出せなかったなんて人は多いと思います。
それでも本当に強い選手は上位に勝ち残りますが、予選や1回戦、2回戦が限界の選手にとってはかなり難しい体育館ではないんでしょうか?
全日本総合は1回勝つか負けるかでランキングにも大きく影響するので、体育館が変われば結果も多少は変わるかなと思うんですよね。
最年少出場の奈良岡選手選手も普段はシャトル感覚は抜群なのですが試合前の基礎打ちのときは照明で見えなくなって何度も空振りしてました。笑。
今都内には新しく建設された立派な体育館もあるし、そっちでも良いとは思うんですが。
日本バドミントン協会側からすれば立地的にもすぐそばにあるし、便利なんだろうなとは思うんですけど。
調べてみると、代々木第二体育館はもともと東京オリンピックの開催に備え建設され、バスケットボール会場として使用されました。その後、レスリングやプロレス、テコンドーなど格闘技を中心に多くの大会に使われているそうです。
バドミントンでも全日本総合、日本リーグなどで使われていますね。
以前はYOJでも使われていましたが、今は東京体育館になりました。
過去にあった話ですが、YOJが代々木第二体育館で行われた時、ある中国の代表選手が代々木第二体育館の照明対策でサングラスをかけて試合した選手がいました。笑。
その選手はすぐに負けてしまいましたがそれだけ照明に警戒していたのでしょう。
今でもサービスやロブを照明目掛けて打つ作戦も良く使われているのでそうなると本来のバドミントンとは少し違うものになりますよね。
今回も総合を見て選手の事を考えると体育館を一度考慮してみても良いのでは?
って思ってしまいました。
ではまた来週!!