トレーニングと乳酸 -アスリートに必要な運動生理学入門その3‐

寒くなりましたね。
トレーニング×ゴールデンエイジ 担当の丸山です。

前回に引き続き、トレーニングと乳酸についての記事です。
どうぞお付き合いください。

全力で動くときと、そうでないときのメリハリがあるバドミントンでは、耐乳酸能力と乳酸酸化能力の両方をバランスよくトレーニングすることが大切なのですが…。
できるだけわかりやすく解説しようと思います

全力で動いている場合、これは、一時的に解糖系が全開になっていて、乳酸濃度がドンドン増加している状況です。
酸化系も作用していて、乳酸を酸化し代謝しているのですが、短時間に一気にたまった乳酸は、そう簡単にはなくなりません。

言い換えると…
水道を全開にして水を出すと、バケツに一気に水が溜まります。これが乳酸がどんどん溜まっている状態と思ってください。
そして、そのバケツには穴が開いていてそこから少しず水が抜けています。これが、酸化系で溜まった乳酸を代謝している状態だと思ってください。
全開でバケツに入ってくる水に対し、そこから抜ける水の量が少ないので、どんどん水が溜まってしまう(=乳酸の酸化が間に合わない)とご理解ください。

さて、一方、流しているとき、あるいはダブルスなどで自分の出番がないときなど、解糖系は弱まっています。 
このときは酸化系のおかげで少しずつ、乳酸が酸化されて濃度が低くなり、疲労が回復しています。

これも言い換えると…バケツの底から水が抜けるペースは変わらないのですが
水道から入ってくる水の勢いが弱いためあまり水が溜まらなくてすむ(=乳酸濃度が下がる)

疲れたからといってじーっと止まって休んでしまったり、歩いているよりは、軽く走るほうが酸化系が活性化し、乳酸をエネルギー源として消費しやすくなり、疲労回復が早くなります。

といったところで、今回の記事は閉じたいと思います。

今回のアイキャッチ画像は「乳酸」です!
Wikipediaより

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