みなさんこんにちは。藤本ホセマリです。
私はバドミントントレーナーとして初心者から上級者、日本代表クラスまでいろいろバドミントンを指導してきてますが、改めて思う事があります。
それは。。。
フットワークってやっぱり大事なんだなと思いました。
小中学生やバドミントンを初めたばかりの頃はシャトルを打ちたいので、地味なフットワークなんか嫌いな人が多いように感じますが、早い段階でフットワークがしっかりできていればその後の成長がかなり早くなると思います。
フットワークの上手い選手というのはちゃんとシャトルを打っている状況が見えてきますし、もっと上手い人は相手を攻めているのか?攻められているのか?まで見えてきます。
そして実際に強い人である事が多いです。
それに比べると、
フットワークがヘタな選手はシャトルを打っている様子も全然見えてきません。
もしシャトルを打っている感はあっても、ムダに動きすぎている事が多いです。
その場合は実際にシャトルを打っても。。。そのままですね。笑。
フットワークで意識してほしいことは。。。
1、歩数をできるだけ減らす!
2、動き出しが肝心!
とりあえず2つを意識しましょう。
1、歩数をできるだけ減らす!
フットワークは歩数が命です。
できるだけ歩数を少なくして動くことが大事です。
1つの動きに対してムダに歩数が増えるとその分遅くなります。
例えば。。。前方に動く時には、右利きの場合は右足で踏み込みますが
1歩で踏み込めれば。(右踏み込み)それがダメなら
3歩数で。(右、左、右踏み込み)それでもダメなら
5歩数に(右、左、右、左、右踏み込み)なってしまいます。
強い選手は何歩で動いているのかチェックすると良いと思います。
2、動き出しが肝心!
試合中におけるフットワークの動きというのは
相手がシャトルを打つ→素早く動き出す→シャトルに追いつく→シャトルを打つ
→また動き出す
という流れの繰り返しになりますがここで大事なのは
2番目の素早く動き出すところです。
富士急ハイランドのドドンパの様に急発進するイメージですね。
まぁ、ここで動き出しについて説明は難しいのでイメージだけにしておきます。笑。
バドネットにも動画がたくさんあるので上手い選手、好きな選手の動きを見てどんどんマネした方がいいと思います。
もし可能ならスロー再生でもして歩数や動き方などをマネできるとさらに良いと思います。
自分の時代はスシスサンティやウィラナタのプレーが好きでビデオに撮っては見てマネをしてました。笑
自分の携帯でも動画撮影は付いていると思うのでぜひ撮ってチェックしてみてください。
ではまた来週!!