みなさんこんにちは! 藤本ホセマリです。
10/1(水)の朝7:00過ぎに放送されためざましテレビの「ココ調」という企画で「バドミントンに吹く風を検証」という企画に解説者ということで私が出演させていただきました!!
みなさん見ていただきましたか??
見てない方はこちらで↓↓↓
今回はめざましテレビの撮影秘話を話したいと思います。
今回の件にあたってはバドミントン協会の今井さんから連絡がありテレビ局の人が過去にアジア大会に出場した選手で取材対応してくれる人を紹介してほしいという経緯から私が選ばれました。
一応こんな私ですが、2002年の釜山アジア大会には出場していますので…笑
そして、テレビ局の方と直接やりとりをしてテレビ局側が誰か強い選手を紹介してほしいとの事。
はじめは社会人の実績ある選手が良い!との事でしたので、ユニシスの後輩の○上選手や○田選手(弟)などに聞いてみたんですが撮影日が平日だったのでみなダメという事に…
(そりゃそうだよね)
で、結局今私が指導している中央大学の西本選手にしました。
彼もインカレチャンピオンで現日本代表なので。
で、テレビ局に交渉したところOKとの返事が。
そして撮影日は9/29(月)でした。
って放送予定の2日前なんですよ!!
いかに、スケジュールが早いかが分かります。笑。
で当日は朝9時に川崎で西本選手と待ち合わせをして、川崎市にある某所へ移動。こんな所に体育館あるんだ…って感じでした。
会場へ着くと、すでに撮影の準備が着々と進められていてそこで、今回のプロデューサーの方と、アナウンサーの谷岡さんに挨拶をして仁川アジア大会のバドミントンの風について予想される風の準備をしました。
テレビサイドとしては、追い風はバド選手にとってかなり有利で強くない選手でも強い選手に勝っちゃうんじゃないの?って思ってたそうですが、私が
「追い風でも向かい風でも風がある中で試合をするのは想像以上に難しいんですよ」
って話していたところかなり驚かれてて、
「えっ、そうなんですか?!それは勉強不足でした…」
と話してました。
そもそも室内スポーツなのに風があること自体、不思議に思ってたようなのでしょうがないですよね。笑。
会場にあったのは大型扇風機2台。扇風機の風とエアコン風って風の質がだいぶ違うのでぶっちゃけこれで大会の風を表現するのは難しいかな??
って思ってたんですが、かなり微調整など厳密に調整して思った以上に現地に近そうな風を作ることができたのでビックリでした。笑。
そして、そうこう準備していると、
「じゃーもう本番始めましょう!」って言われて
えっ??そんないきなりですか???
ガチンコとか使って撮影するんじゃないんですか?
って思ってたんですが、(イメージ先行型…笑)
「大丈夫!!生放送じゃないから!撮り直しも効くし」
って言われて緊張する間も無く撮影がスタート!
今の撮影って基本カメラはずっと回しっぱなしでその中で、アナウンサー仕切りで始めたり、足りないことがあればプロデューサーが途中で指示したりと思ってたよりゆるい感じの撮影でした。
(使える部分だけを編集するそうです)
自分は谷岡アナがうまく進行を進めてくれたので思いの外緊張する事なく進められましたが、西本の撮影場面では西本が最初にスゲー緊張してて途中よく分からない日本語を喋って本人は
「失敗した〜」
って嘆いてましたが、結局そこは使われず。。。
そのあとは普通に対応できてました。
後半のゲーム解説では自分が杉中さんの名前をしばらく「杉内さん」って言ってしまい…谷岡さんに「あっ杉中さんですよ」って言われたり。(杉中さんごめんなさい…)
そこも、もちろん使われませんでした。
本当は最後に
「どうしても日本代表選手をやっつけたい!」という企画で、
西本選手 vs 女子大生 2名 + 風をスタッフが操作
というのも撮影したのですが、結果的に言うと女子大生ペアーが風をうまく使えず自滅してしまい結局、西本選手が 11 – 1 で圧勝したたからか、使われませんでしたね。
残念…笑
やっぱり風の中でのバドミントンは難しいですね。
そんな感じでスタートしたのが10時で終わったのが17時過ぎ…。
予想以上に長かったですが、今まで風を検証するなんて事をしたことも無かったので本当に勉強になりました。本当にテレビスタッフの方々ありがとうございました。
また、万が一テレビの解説などする時がありましたらぜひ告知したいと思います。笑。
ではでは、また来週!