- Home
- 面持ちシャトルラリーのススメ(フォアバック切替&初心者ラリー練習)
面持ちシャトルラリーのススメ(フォアバック切替&初心者ラリー練習)
- 2018/6/25
- バド♪Remaking, 日替バド定食
こんにちは。樋口です。
クラブ練習していて、仲間のお子さんの打ち合いの相手をしたり、フォアバック握り換えの相談を受けたことはありませんか?
そんなとき、この「面持ちシャトルラリー」は初心者でもラリーが続くため、大いに盛り上がります。
加えて、イースタングリップやバック打ち、フォアバックの切替も、自然と楽しくマスターできますので、練習の参考にして戴けると嬉しいです。
今回も最後までお付き合いのほど、宜しくお願い致します。
【内容】
【特長】
《1》シャフト部分がなく、右手と一体化しているため、打ちやすく、初心者でもラリーが続きやすい
バドミントンラケットのラケット面は、シャフトがある関係で、脳が知覚神経でモニタリングしている右手より、かなり離れたところにあります。
ですので、脳の空間認識能力が対応するまで時間が必要な分、シャトルをラケット面に当てることが難しくなります。
しかし、知覚神経(手→脳)や運動神経(脳→手)が通っている手でシャトルを打ってみると、初心者でもすぐシャトルを打つことができます。
この特性を利用して、ラケット面を手で持つことにより、初心者でもすぐラリーを楽しめるというわけです。
《2》フォアとバックの切換えがスムーズにできる。
ラケット面のフレームは、グリップと比べて幅が非常に薄い分、バックハンドグリップで、親指と人差し指間の幅を狭めるという動作をしなくても、手の平と甲の向きイコール、フォアハンドとバックハンドというように、素手でシャトルを打つ感覚でフォアバックの切り換えができます。
ですので、右肘を伸ばし気味にして、右肘~肩の腕(上腕、二の腕)を左右に捻じれば、フォアバックが切り換わることが容易に体感できます。
是非、お試しください。
今回も最後まで、お読みいただきありがとうございました。
次回は、「上打ち(オーバーヘッドストローク)回内動作(右腕の左捻じり)の構築」です。
※指導で、実際に有益な効果があがったことを確認の上で、報告しておりますが、技術の答えは、一つではないと考えております。他の指導法を否定する意図はございません。その点ご理解の上でお読み、お試しくださればありがたいです。
*********
バド技術コラム「バド♪Remaking」の内容を実際に講習会でおこなっています。
ご興味のあるかたは、下記のリンクをご参照ください!
フェイスブック:https://m.facebook.com/groups/314503432652620
ウェブサイト:http://badlesson.blog.jp/
*********