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ヘアピンの形で入って、インパクト直前にクロスネットに切り替える打ち方(手首下方操作編)
- 2018/8/20
- バド♪Remaking, 日替バド定食
こんにちは。樋口です。
ネット前のストロークについては、相手がヘアピンを打ったとき、相手がホームポジションに戻っているときなどは、試合中なかなか打つのが怖いものです。
なぜなら、相手とネットの距離が近い分、早目に触られて、アタックロブで後ろに煽られたり、跳びつかれてプッシュを叩きこまれるリスクがあるためです。
しかし上手く打てれば、相手がロブを上げてくる可能性が上がるため、攻撃のチャンスが生まれます。
今回は、そんなネットショットの技術の1つとして、軽いフェイント要素で相手に隙を作って、ネットショットを送り込むクロスネットについて考えてみます。
最後までお付き合いのほど、宜しくお願い致します。
(ステージ1)
【概要と意義】ヘアピン(ストレート)の構えでネット前に入り、インパクト直前でクロス方向に打つ(クロスネット打法)ことで、相手の反応を一瞬遅らせる
ストレートのネット前は、こちらから相手コート床まで最短距離になる分、相手にとっては最も失点リスクの高い場所になります。
したがって、相手にそこを意識させることは、最も警戒すべき場所なだけに、コースを変更したときの効果(フェイント効果)はかなり大きくなります。
相手の対応コース変更時間の範囲で、ストレートの次に相手床との距離が近いクロスのネット前に、相手からのプッシュ等の逆襲リスクを抑えながら、打球を送り込みます。
(ステージ2)
【打ち方】インパクト直前に、手首を30〜40cm位下げて、クロスに面を作る
《フォアハンド》
《バックハンド》
お試しください。
関連リンク:
今回も最後まで、お読みいただきありがとうございました。
次回は、「フォアサイドのオーバーヘッドで体勢が崩れてしまう」です。
※指導で、実際に有益な効果があがったことを確認の上で、報告しておりますが、技術の答えは、一つではないと考えております。他の指導法を否定する意図はございません。その点ご理解の上でお読み、お試しくださればありがたいです。
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バド技術コラム「バド♪Remaking」の内容を実際に講習会でおこなっています。
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