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ストレートのロビングスイングで、クロスにアタックロブを打ち込むフェイント(バックハンド編)
- 2018/8/13
- バド♪Remaking, 日替バド定食
こんにちは。樋口です。
ネット前からのフェイント(ディセプション、フェイク)は色々ありますが、手品に似ていて、コツがわかれば誰でもすぐにできるものもあります。
今回はストレートのロビングスイングで、クロスにアタックロブを打ち込むフェイントの打ち方を考えてみます。
最後までお付き合いのほど、宜しくお願い致します。
(ステージ1)
【打ち方】
(ステージ2)
【使用場面(基礎)】
フェイントの使用場面の基礎として、3点を挙げさせて戴きます。
①相手が遅い球で、ネット前に繋いで来たとき(逃げて来たとき)
②相手がアンダーハンドで、ネット前に打って来たとき
③ショートサービス
①は具体的には、特に相手が左右や前後に振られて、遅めのドロップを打ってきたときなどです。さらに態勢が崩れ気味になったときは最適と考えます。
②は相手の態勢が崩れたときや、ショートサービスなどが想定されます。
それ以外で相手が攻撃として、ネット前に打って来ていたり、球速が速いと、こちらの対応時間が少ないため、動作の大きいフェイント技術はミスが増えるリスクが高まると考えます。
(要は相手からの速い球は、使用難易度が高くなると考えます。)
その分、基礎としては上記3点になると考えます。
【その他】
バドミントンのシャトルは軽量であるため、指のような小さな筋肉を使った打法でもシャトルを弾き飛ばすことができます。
小さな動作で、しかもラケット面を高速に加速できるため、このようなフェイント技術が存在します。バドミントンの競技特性を生かした技と考えます。
お試しください。
今回も最後まで、お読みいただきありがとうございました。
次回は、「ヘアピンの形で入って、インパクト直前にクロスネットに切り替える打ち方(手首下方操作編)」です。
※指導で、実際に有益な効果があがったことを確認の上で、報告しておりますが、技術の答えは、一つではないと考えております。他の指導法を否定する意図はございません。その点ご理解の上でお読み、お試しくださればありがたいです。
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バド技術コラム「バド♪Remaking」の内容を実際に講習会でおこなっています。
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