BWF(世界バドミントン連盟)は トップの4大会に100万ドル以上の賞金をかけた大会を企画していると発表した。
6段階のレベルに分けた大会を2018年から2021年までシリーズ化して行い、レベル1の大会である年末のSS-Finalは150万ドルの賞金、レベル2の大会として三つの大会(中国、英国、インドネシア)では100万ドルにするとのことだ。
今回の大幅な賞金額アップの構想は、マレーシアのクアラルンプールにおいてホイヤーラーセン会長によって発表された。
レベル3には5大会70万ドル、レベル4には7大会35万ドル、レベル5には11大会15万ドルだ。
「世界のバドミントンは いま成長の時を迎えている。世界の国々から期待をされるスポーツになりつつある今、レベルアップと競技力向上を目指して改革を進めていかなければならない。魅力を増したバドミントンをテレビ放送にも積極的に紹介し、スター選手が生まれることによってさらなる人気スポーツになっていけると確信している。」
とホイヤーラーセン会長は述べた。
賞金大会を開きたいと希望する国々が思いのほか多数あることに自信を深めており、2021年以後のさらなる拡張も視野に入れている様子だ。。
Level 1: (Superseries finals, US$1.5 million)
Level 2: China, England and Indonesia (US$1 million)
Level 3: China, Denmark, France, Japan and Malaysia (US$700,000)
Level 4: Hong Kong, India, Indonesia, Korea, Malaysia, Singapore and Thailand (US$350,000)
Level 5: Australia, Chinese Taipei, Germany, India, Korea, Macau, New Zealand, Spain,
Switzerland, Thailand and USA (US$150,000)
level6: open category
参考:BWFホームページ http://bwfbadminton.com/2017/03/19/bwf-launches-new-event-structure/