2月14日から19日にかけて開催されたアジア混合団体選手権(ベトナム・ホーチミン)で日本チームが初代の王者に輝いた。
アジアの中で初めて開かれた男女混合の団体戦の優勝は、5月に開かれるスディルマンカップに向け自信を深める結果となった。
予選リーグC組でタイに敗れ2位通過となっていたが、準々決勝インドネシア、準決勝中国。決勝韓国を破っての優勝であった。
第一試合 園田啓悟/嘉村健士21−15,21−16柳延星ユヨンソン/金基正キムキジュン
第二試合 山口茜22−20,23−21成池鉉スンジヒュン
第三試合 西本拳太21−13,21−16全奕陳Jeon Hyeok Jin
第四試合高橋/松友、第五試合渡辺/東野 の登場もなく、ストレートでの勝利で余裕を見せた格好だ。
インドネシア、中国は男女シングルのトップ選手が参加していなかったなどの声もあるが、決勝の対韓国は
ベストメンバーに近い布陣であり、十分に評価されていい結果であるように思われる。
また、渡辺勇大/東野有紗の期間中の結果は2勝2敗であり、若い二人にとっては今後につながる素晴らしい経験であったようだ。
さらに 4勝1敗で男子シングルスの重責を果たした西本拳太は 世界に存在をアピールする結果となった。
同級生であり、復帰してくることが期待される桃田賢斗と共にお互いを高めあう存在になってくれることを期待したい。
参考:BWFホームページ 文責:小暮