正面打ちの修正練習

こんにちは。樋口です。

オーバーヘッドストロークで、身体が正面を向いたまま下がって打つ打ち方は、初級者によく見られる打ち方です。

中級者でも、ドリブンクリアーなどで急襲された時に、正面を向いたまま飛びついて仰け反ってしまったり、正面向きで一歩下がり、その後半身に修正するというようなことがあります。

 

【基本原因】 シャトルが来た時に、素速く右の骨盤を後ろに引けないこと

右の骨盤を引ければ、運動連鎖で右肩も後ろに引けます。すなわち半身になれます。

初心者は先ず、ラケットを先に出そうとするので、バンザイ型になり、両つま先が浮いて後ろにバランスを崩す場合が多く、初中級者は、ドリブンクリアーやドリブンサービスなどの強襲に半身になれずに飛びついたり、右脚のみ(右骨盤ではなく)を後ろに引いてしまい、右肩が後ろに回らないケースがみられます。

右脚だけを引いても、運動連鎖は起こらず(大腿骨は骨盤に接続しており、骨盤の上に体幹を挟んだ肩があるため)、右肩が後ろに引きにくいため、のけ反ることになります。

骨盤接続  股関節

 

 

【修正練習方法】

素速く右骨盤を引き、半身になってから後ろに移動するための練習は、下記の動画の通りです。細い線の上での移動なので、半身にならないと移動できません。
自宅のフロアの木目や、畳の端っこを利用してできます。

お試しください。

参考:
①後ろに下がるときの右腰の使い方
②後ろに下がるときの目線の使い方

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

次回は、「ダブルスで相手がどんどん前に詰めて来て逃げられない。どうすればいいの?」です。

※指導で、実際に有益な効果があがったことを確認の上で、報告しておりますが、技術の答えは、一つではないと考えております。他の指導法を否定する意図はございません。その点、ご理解の上で、お読み、お試しくだされば、ありがたいです。

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樋口 孝雄バドミントン技術研究・指導者(フリーランス)

投稿者プロフィール

バドミントン技術研究・指導者(フリーランス)
1966年2月4日生
東京都国分寺市在住
実践学園高等学校 女子バドミントン部ヘッドコーチ
平成29年度全国中学生大会神奈川代表コーチ

競技歴:1982~2001年
指導歴:2002年~

私のバドミントン生活は高校から始まりました。運動系全般が苦手な私でしたが、何かスポーツをやりたくてバドミントン部を選びました。
当時、技術指導者はいませんでしたので、仲間よりワンテンポ遅れてしまう自分が、どうしたら理論的に技術が身につくかを、常に考えるようになっていました。この頃の背景がベースになり、今の私の技術指導スタイルが確立されたといえます。

元来、教えることが好きなこともあり、十数年前に小学生の指導を始めました。時間が許す限り、バドミントンのみならず、他競技のDVDや書籍etc.情報を集めては分析・検証し、よりシンプルでわかりやすいスキルアップ方法とは何か、知識と経験を積み上げてきました。現在は、技術指導者のいない中学生を中心に、学齢前から成人までのサポート活動をしております。

同じ指導でも、すぐ体現できる人もいれば、時間のかかる人もいます。指導する側にも、個性を生かした工夫が求められていると、身につくまでの道のりが遠かった私自身の体験から、感じています。

これまでの蓄積と、今後のさらなる追求を少しでも共有でき、特にお悩みを抱えている方々の微力ながら、お役に立つことができれば幸いです。
よろしくお願いいたします。

競技歴詳細:

東京都立小平西高→法政大学バドミントン同好会72

主催指導活動:

「癖動作矯正指導法」研究及びレッスン
→(http://minton.blog.jp/archives/306166.html)
西国分寺バドレッスン for 中高生 代表者
→ (https://minton.jp/Group/detail/158)
バドミントンNPO団体 東村山フリューゲルス代表者

外部指導活動(東京都内):

実践学園高等学校 女子バドミントン部ヘッドコーチ
平成29年度全国中学生大会神奈川代表コーチ
堀越高等学校 男子バドミントン部
練馬区立中村中学校
東久留米市立中央中学校
他中高計8校、一般3団体

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