皆さんこんにちは。
西澤です。
今月は前回に引き続き、インピンジメント症候群について。
前回は説明がイマイチな気がしたので今回はビジュアルでの説明を多くしてみようかと思いまして。
肩を挙げる時に何が衝突するのか?
前回は肩峰下滑液包の衝突でした。
もちろん間違いはないのですが、よく腱板損傷と言われることがあります。
それがこの部分の筋肉です。
私の記事を読んでくださっている方は棘上筋と聞けばなんとなく聞き覚えがあるのでは?
この部分ももちろん挟まれてしまう場所にあるため、また滑液包が炎症し、その後の変性症状で癒着してしまい痛みとなり得る場合です。
この場合はよく腱板損傷と間違われやすいのですが、筋力テストや痛み誘発テストで損傷の有無を見分けたりします。
この方法は次回にお送りさせていただきますね。
もう一つ問題点として、スムーズな肩関節の動き及び、肩甲骨のスライドがうまくいかない場合。
これの要因はいくつかありますが、一つはわき下のあたりの関節を包み関節液を保有している関節方の癒着。
ここが癒着してしまうと手が伸びきる前に衝突してしまうわけなんです。してしまうというよりもっと上げたいが故に当てていると言った方が良いかもしれません。
基礎打ちなどムービーを撮ってもらいながら確認するのもありかな思います。
次回はテスト法と対策法をお送りさせていただきますね。
ではでは。