セブ島バドミントン体験記<第7回 セブのバドミントン事情編>

前回はほぼ写真で終わてしまったので、今回こそは大会出場時にラーマさんに聞いたセブのバドミントン事情をQ&A形式でふりかえります。
(おそらくセブ島バドミントン体験記としては今回の情報が一番重要なはずでございます!)

 

まずはラーマさんをおさらい。

ホワイトフェザーズバドミントンクラブの事務局を(おそらく長年)担当してらっしゃいます。

 

IMG_3553
こちら大会運営時のラーマさん(左)。彼女自身もバドミントンします。
(めも:奥の青年は、彼によく似たボホール島のメガネザルTシャツを愛用。)

 

ではここからQ&Aスタート。

 

(●・ω・)ノ————
Q:バドミントンってフィリピンで人気なの?
A:たぶん7~8割の人はやったことある。そこそこだけど、人気としてはバスケとかボクシングの方が上。
(※NBAの試合はテレビ放送されており、ボクシングは6階級を制覇したマニー・パッキャオという国民的英雄がおり、成功のルートが見えているため)

 

でも実はフィリピンには「勉強でも運動でもなにか一芸に秀でていると大学の奨学金がでる制度」があり、バドミントンもその対象になるため、学生がえらぶスポーツとしては人気が高い方。とのこと

 

(●・ω・)ノ————
Q:大学の先はプロとかフィリピン代表チームとかなの?
A:代表チームはあるけど、日本や中国のように企業のスポンサーがつかないためプロリーグもなく、代表も周りの国に比べレベルが高くないのが現状。
(※調べたら、2013年にスディルマンカップにフィリピン代表チームが出てました。)

 

 

(●・ω・)ノ————
Q:大会の要項にE・Fランク対象って書いてあったけど、だいたいどのくらいの強さなの?
A:庶民はだいたいEかF。Dクラス以上はオープン大会となるらしい。
(※あまり詳しくきき出せず。)

  

(●・ω・)ノ————
Q:セブ市には何個ぐらいチームがあるの?
A:だいたい10個くらい。体育館としてはメトロスポーツコンプレックスがコンクリートではなく板張りで条件がよいため、そちらをメインに活動するクラブもある。

  

(●・ω・)ノ————
Q:この大会も含めて年に何回くらい大会があるの?
A:小さい規模の大会が年に4・5回あって、その他に政府主催やMILO主催の大会など、大きい大会が年に1・2回。ラーマさん的にはMILO推し。

  

(●・ω・)ノ————
Q:学生の競技人口は?部活は?
A:(経済的に余裕がないと子どもは部活ができないので)部活として活動することはまれ。よって全小・全中・インハイみたいな大会はない。大学はわりとバドミントンの部活が存在する。

  

————
当時の私の英語力+あきちゃんに手伝ってもらって、ようやく上のような事実がわかりました。

 

他には、
・体育館にいた大学生たちが使っていたラケットやシューズは中国・韓国のメーカーのものが多かったです。

・ショッピングモールのなかにバボラのラケットがあったのですが、値段をみたら「セール価格だとお安いが、通常価格が安いわけではない」という結果でした。

 
————

 

これでだいたい書き終わったのでもってあと1・2回といったところでしょうか。

 

あともう少しうえきにおつきあいください。ではまた!
(○・ω・)ノシ~————-
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植木よしえ

投稿者プロフィール

■誕生日     02月09日 水瓶座
■血液型     B型

■バド歴     高校から

■現在の仕事   農業
■趣味(バド以外)  星占い、沖縄、堆肥づくり

■出身校     相森中学校→須坂高校→大阪府立大学
■その後     →一般社団法人チームむかご→居候・フリーター
         →NPO法人 八重山星の会→実家で農業
          (須坂市バドミントン協会に所属)

■ひとこと

バドのおかげで人生が変わったと言っても過言ではないです。
体の使い方、道具の使い方は日常生活に活きていますし、何より、バドを通じた人の繋がりで、私の人生は間違いなく豊かになっています。
なので、このサイトを訪れるみなさんの毎日もバドを通じて豊かになったらいいなーと密かに願っています。(密かって言いながら言っちゃってますけどね!)
 

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