声出しとは『楽しいと声が出る』の無限ループである

スポーツで声を出せることは非常に大切なことだと考えられています。

陸上の投てき選手が叫んでいるシーンやボクサーが追い込んでいるときに叫びながら連打をしているシーン、卓球の福原選手が決めて叫んでいるシーン、松岡修造さんが大きな声で声援を送っているシーン!?などなどさまざまな声があります。

そんな中、中学生の練習を見ていると活気がある日とチーン・・・となってしまっている日とあることに気付きます。

皆さんのクラブやチームではいかがでしょうか?

 

 

練習の雰囲気は非常に大切


活気のある雰囲気になると身体も良く動くし気持ちも動くのでチャレンジできるようになります。

それほど練習の雰囲気というのは大切なのですが時にチーン・・・となってしまい動きのキレもなく、皆どことなく集中できていない日というのも残念ながらあります。

なぜこのように活気ある練習とチーン・・・となってしまう練習とに分かれてしまうのか・・・

私は思い切って中学生に声だしについて教えてもらうことにしました。

そこで中学生からでた話をまとめてみました。

 

 

声だしは必要である


まず、「声だしについて色々と聞かせて欲しい。必要だけでなく不必要という意見もOK!」という話をしたところ真っ先に

「声だしは必要だ」

との声が上がりました。

声出しの必要性として挙げられた意見の数々

  • 練習の雰囲気を良くする。
  • 練習を盛り上げる。
  • 楽しくやる。
  • 自分の限界を超える!
  • 相手を威嚇する。(これはルール上問題がありますが・・・)
  • 試合の流れを左右するから。

などなどたくさんの声が上がりました。

最初こそ私がいくつか質問をしましたが途中からは自分たちでワイワイガヤガヤ!?と話が盛り上がりどんどん意見が出てきました。

そう。

中学生は自分の考えを持っているのです。

 

 

気分に左右されるらしい


そして一番知りたかった質問をぶつけてみました。

それは

「声が出る日と出ない日の違いは?」

という問いです。

 

この問いかけに対して一番に出てきた答えがなんと・・・

 

「その日の気分かな。」

 

でした。

 

なんと正直な意見。

ここまで正直な思いが聞けると指導者もスッキリするものですね(笑)

そこからは「わかるわかる!」とこれまた色々出てきました。

 

声が出せない気分的問題の例

  • 練習前に親とケンカしてテンションが下がっていた。
  • 学校で嫌なことがあった。
  • なんか疲れている。
  • ランニングがある日は気が重い。
  • お腹が減っている。

これまた正直な意見がたくさん出てきました。

どれも気持ちの部分ですね。

声が出ない時というのは単純な話ですが「気分が乗っていない」ということのようです。

 

 

まとめると楽しくやるためだ


「まとめるとどうなる?」

の問いには色々な意見が出た後キャプテンが

「楽しいから声が出る!声が出るともっと楽しくなる!楽しくなるから声が出る・・・あれ?無限ループじゃね!?」

と、まとめてやろうと話しだしたものの微妙にまとめきれなかった意見が出ました。

そしてそれを他の部員が

「つまりだ!楽しくやるために声を出すんだよ!」

一同「おおぉぉ―――!!!」

と完璧なまとめにたどり着きました。

 

 

楽しいが先か声出しが先か


『楽しいから声が出る』のか『声を出すから楽しい』のか。

『声出し』と『楽しい』を分けて分類してみると答えが出てきます。

  • 声出し=行動

  • 楽しい=感情

となります。

 

感情という言葉を調べてみると

物事に感じて起こる気持ち。外界の刺激の感覚や観念によって引き起こされる、ある対象に対する態度や価値づけ。

 

感情とは物事に感じて起こる気持ちということは何かしらの物事に対する一つの結果ということです。

つまり、

『楽しい=感情=結果』

と言えます。

では何の結果か。

そう、声出しの結果が楽しいという感情となるのです。

 

また、感情というのは物事に対して起こる気持ちとあることから、感情をコントロールするために行動を変えるということはよくあります。

深呼吸などがわかりやすい例ですね。

イライラしているときや焦っているときに深呼吸をするといったことは行動を変えることで感情に働きかけようとしているわけです。

 

 

おわりに


楽しいという感情はコントロールしにくく、声を出すという行動は自らの意思によってコントロール可能なものと言えるでしょう。

行動を変化させることで感情に働きかけ、練習に正の無限ループを生み出すことが声出しの効果ということになります。

楽しくやるために声を出す!

声出しの先に楽しさを見出す事ができれば活気のある練習になってきそうですね。

盛り上がる声出し、楽しくなる声出しとはどんなものかを考えてみるのも面白そうです!

 

ではでは、今回もお付き合いいただきありがとうございました。

スマッシュを打つときにも声を出したりしますね! トップ選手の声出しはカッコイイ!

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齋藤 聡史バドミントンで社会共育

投稿者プロフィール

■ 生年月日:1985 年 12 月 23 日
■ 身長(cm) / 体重(kg):178cm / 70kg
■ 血液型:B型
■ 出身地:静岡県
■ 経 歴:入野中学校 → 湖東高校 → 天理大学
→ビーウェイ株式会社→総合型地域スポーツクラブ

中学時代は棒高跳びで静岡県5位入賞。
高校進学後に地域のクラブチームにてバドミントンを始めました。
大学にて生涯教育に出会い、バドミントンと生涯学習に興味を持ち、現在は総合型クラブにて社会体育活動の場と機会の提供に携わっています。

「地域の家づくり」を目標に青少年のバドミントン指導に注力しています。
バドミントンの競技力向上を通じて選手とともに勉強の日々!
信州の南側で活動しています♪

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