みなさんこんにちは!
西澤です。
今回は肩の後ろの痛みという部分にフォーカスしていきたいと思います。
ということでまずは後ろの組織を確認してみましょう。
大事な点として考えられるのは、
棘下筋と小円筋
関節包の後方部
上腕三頭筋長頭
まずは棘下筋と小円筋ですが肩のインナーマッスルとして代表的な筋肉であり、主に肩関節の外旋方向の仕事をします。
この筋肉達が硬くなり萎縮してしまい収縮不全を続け、炎症する場合。
続いては関節包の後ろの組織ですが、関節そもそもをまとめて関節液の管理をしている袋状のものです。
こちらは萎縮というよりは、逆に前側の関節包がゆるんでしまい骨同士の緩みで衝突、それ故後ろまで影響を及ぼし関節を無理矢理安定させようと拘縮を起こしてしまっているもの。
そして上腕三頭筋長頭部。
こちらは肘を伸ばす、肩を後ろへ挙げるような動作をする筋肉です。
この筋肉に負担が重なると、突付いている部分の骨が引っ張られ、尖ってしまう。
そして尖っている部分が腱などの組織を傷つけ、痛みになり兼ねない。
今回は主にはこの3パターンの意味を抑えておいてください。
また次回にさせていただきますね。
ではでは。