明けましておめでとうございます。
今年の抱負は決まりましたか??
人それぞれだと思います。
そのためには痛みを取るのも大事なことですよね。
今年の最初はオスグッドシュラッター=膝の成長痛
成長期のよく見る症例だと思います。
その特徴は脛骨の粗面部骨端症で過剰に加わってしまうストレスにより起こります。
粗面部には大腿四頭筋がついており、膝の屈伸により働く筋肉の牽引力緊張が原因になります。
では、なる子とならない子の違いって??
一番は大腿四頭筋の硬さが原因なこと。
また股関節や足関節の隣接した関節の動きの不全や体幹との連動性が原因になってしまいます。
ここで少し骨端軟骨について触れておこうかと思います。
骨端軟骨とは?
wikipediaより
骨端軟骨は骨端と骨幹を区別する軟骨。
骨端板、成長板とも呼ばれる。
硝子軟骨により構成され、骨の成長が止まるまで維持される。
と書いてあります。
この画像が一番わかりやすかったかなと思いますので、載せたいと思います。
この骨端線という部分が硝子軟骨という軟骨で構成されています。
関節軟骨や肋軟骨、気管や喉頭軟骨もこの種類。
ちなみに耳は弾性軟骨と言って触っても元に戻るほど柔らかいですよね。
ちなみに半月板は繊維軟骨と言ってコラーゲンの束のような軟骨で緩衝、関節の可動補助、など軸圧を直に受けるところに多く存在しています。
半月板も弾性軟骨の方がいいんじゃないの??
っていうのが学生の頃に思った疑問。笑
弾性軟骨は損傷してしまうと結果繊維軟骨に置換されてしまうみたいです。
話がそれましたが、、、、
オスグッドの部分の骨は非常に柔らかく細胞が活発に増殖を繰り返すことにより、身長が伸びていきます。
その部分付近に付くのが大腿四頭筋。
引っ張る力が加わり続けると脆く耐え難いということですね。
では今回はこのあたりで。
今年も私の記事を読んでくださりありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。