全日本総合からSSFinalまで一気に駆け抜けた奥原選手
10試合連続の2-0勝利だそうな
12/13投稿「女王の風格 奥原希望決勝進出 SSファイナル」でも書いたが
奥原選手の反応の速さには驚かされた
先読みをして反応するというより 放たれた球を見てからの動きが速いのだ
素早い反応をするためには神経の伝達が重要だ
感覚神経の受容スピードと運動神経の伝達スピードが速いのではなかろうか
感覚神経の受容のために最も重要と思われるのが 視力
運動のための視力は 静止視力(1.2とか2.0など)とは別のようだ
動体視力—–動くものを見る視力2種類(DVA—上下左右方向の動体視力)(KVA—奥行き方向の動体視力)
深視力—–遠近感や立体感を見る視力
中心外視力(周辺視力)—網膜の中心以外の、周りの部分を使って見る視力
瞬間視—–反応しようとする瞬間に全体像をとらえる能力。相手と自分の位置関係からから次の判断を瞬時に行える
コントラスト感度—–微妙な色合いの差を見分ける視力
ネット上でもこれらの視力をトレーニングするゲームを検索することができるようですが
根本的には幼児期の感覚形成期に充分な刺激を得て能力を高めておく必要があるように思えます
11/9「スキャモンの発達・発育曲線」http://badnet.jp/archives/10523/
での投稿では「5歳までに感覚神経の80%が出来上がり、12歳でほぼ100%に達する」
とあることから この時期の感覚神経に対する刺激が重要になってくるかもしれません
幼児期のボール遊び、風船飛ばしなどが重要なのかも?
*個人的な見方です