胸郭出口症候群④

皆さんこんにちは。

西澤です。

今回はTOSに対してのエクササイズをお送りしていこうと思います。

 

前回のストレッチの際に述べたように、鎖骨の位置が重要になってきます。

まずはこちら。

よく見るトレーニングだと思いますが、大事なのは鎖骨がしっかり引きあがるかが大事です。

そして肩が前に移動することなくしっかりと上に上がることが重要なポイントです。

肩が前に行くということは、胸筋群のタイトネス、優位に働いてしまっている。

この状態でやればやるだけ、悪循環になります。

この場合は、前回のストレッチのパートをおさらいして下さい。

なお、しっかり引き上げられない場合は肩甲骨周囲の筋力が不完全な場合が考えられますので、その場合は横に寝た状態で、しっかり上げれるようになるまで行います。

しっかり上げられ、負荷をかけても大丈夫であれば1〜2キロ程のウエイトやチューブを引っ張っても良いかと思いますがあくまでフォームは守ってください。

続いてはこちら。

肩甲帯を動かすように意識しながら、肩関節を曲げていきます。

手順としては、

①肩甲骨だけ引く

②肘を曲げながら肩を引く

③肘を伸ばしながら肩を降ろす

④肩甲骨の力を抜く。

この手順をしっかり守ってください。

上記のエクササイズが出来るようになったら、こちらを行います。

肩甲骨の位置を意識しながら両膝を視点に胸郭(体幹部)を持ち上げて降ろすのを10回ほど。

上げた時に肩がすくまないように気をつけてください。

今回紹介するのは以上となりますが、エクササイズやアプローチはたくさんあります。

何よりも毎回毎回うるさく言ってしまいますが変だなと思ったら医療機関へメディカルチェックしましょう。

ではでは。

 

 

 

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西澤孝仁 (N-fit整骨院)

投稿者プロフィール

 生年月日:1987年11月26日
 資格:柔道整復師
 活動内容:長野県の北信地域にて、整骨院開業。
長野県高体連バドミントン大会トレーナー
AC長野パルセイロBCトレーナー
その他種目トレーナー活動中
 バド歴:中学、高校バドミントン部に所属。
       インハイ出場経験有り。

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